一般社団法人 日本自動車工業会は、10月24日(木)から11月4日(月・祝)にかけて開催する「第46回東京モーターショー2019」の概要を発表しました。
「OPEN FUTURE」をテーマに、クルマ業界だけでなく、オールインダストリーで未来のモビリティ社会を切り拓くきっかけとなるモーターショーを目指すため、オリンピック・パラリンピックなど経済界協議会をはじめ、東京オートサロンやモータースポーツジャパン、キッザニアなど180以上の企業・団体と連携し、様々なプログラムを実施予定です。
前回より開催期間が2日増えて12日間となる同ショーですが、例年の会場である東京ビッグサイト(東京都江東区)の展示スペースが、翌年の東京オリンピックの開催準備で4分の3程度に縮小されるため、開催エリアを東京ビッグサイトの有明エリアに加えて、トヨタの展示施設であるMEGA WEB(メガウェブ)を中心とした青海エリアまで拡大。
両エリアの間には無料シャトルバスが運行されるそうですが、それとは別に両エリアを結ぶ約1.5kmの遊歩道「シンボルプロムナード公園」を期間中は「OPEN ROAD」として、小型パーソナルモビリティの試乗や、陸海空のモビリティの展示を行う予定となっています。
また、通常展示の有料エリア以外に、気軽に立ち寄れる無料エリアを設置。レーシングカーのデモランや展示、FAI(国際航空連盟)公認(予定)ドローンレース、近未来体験のできる「FUTURE EXPO」など、より多くのゲストが参加できるイベントや展示を増やしています。
入場料に関しては、一般公開日の一般料金が前売り1800円、当日2000円と前回より200円ほど値上げされたものの、今回初めて高校生以下を無料にしたり、お得な2DAYパスや通期パスを追加するなど、若い世代の入場者を増やす取り組みが感じられます。
海外ブランドがメルセデス・ベンツとスマート、ルノー、アルピナだけと少し寂しい顔ぶれとなる東京モーターショーですが、様々な“オープン”な試みで、入場者増につなげられるかどうか。前売り入場券のオンライン販売は8月1日からとなっています。
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