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モーターショー 2019.3.8

ルノー クリオ 新型、新開発ハイブリッドは最大4割燃費向上…ジュネーブモーターショー2019

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ルノーは、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019において、新型『クリオ』(Renault Clio。日本名:『ルーテシア』に相当)をワールドプレミアし、同車に新開発ハイブリッドシステムを搭載すると発表した。

クリオは1990年の初代発売以来、全世界で累計約1500万台を販売しており、ルノーグループの最量販モデルだ。また2013年以来、欧州Bセグメントの販売トップに立っており、ルノーは新型でも欧州Bセグの首位を維持することを目指す。先代モデルは4世代目で、2012年秋にフランスで開催されたパリモーターショー2012でワールドプレミアされた。新型はおよそ6年半ぶりのモデルチェンジを受けて、5世代目モデルとしてデビューした。

    仏ルノー、次期クリオ(ルーテシア)の内外装を一部公開。初披露は3月のジュネーブモーターショー

◆新開発ハイブリッドは都市走行の8割をEVモードでゼロエミッション走行可能

新型は、ルノーグループが新開発したハイブリッド技術、「E-TECH」を搭載する最初のルノー車になる。E-TECHは、ルノーのエンジニアリングによって開発され、特許を取得。ルノー日産三菱アライアンスで、構造部品を共用する。システムは、新世代の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンに2つの電気モーター、マルチモードギアボックス、蓄電容量1.2kWhのバッテリーを組み合わせる。

ルノーのE-TECHハイブリッドは、クラス最高レベルのレスポンス、優れた燃費、減速時の素早いバッテリー充電などにより、最大限の効率を追求する。発進時は、モーターで始動。ブレーキペダルを操作せず、アクセルペダルだけで加減速できる強力な回生ブレーキを採用する。

ルノーによると、都市部の走行では、その8割をEVモードでゼロエミッション走行が可能。市街地走行では同クラスのガソリン車と比較して、最大4割の燃費向上を可能にしているという。このE-TECHハイブリッド搭載車は、2020年に欧州で発売される予定だ。

また新型は、ルノー日産三菱アライアンスが開発した「CMF-B」プラットフォームを最初に採用するルノー車になる。

◆ヘッドライトやテールランプはCシェイプが特徴

新型のエクステリアは、先代モデルのエモーショナルなフォルムを継承しながら、よりダイナミックなデザインを目指した。フロントグリルは大型化され、フロントバンパーはエンジン冷却性能に配慮し、大型のインテークを備える。

ボディサイズは、先代比で全長が14mmコンパクトになり、全高はエアロダイナミクスと運動性能を向上させるために、30mm低くした。Cシェイプが特徴のヘッドライトやテールランプには、最新のLEDテクノロジーが組み込まれる。ヘッドライトは、全車LEDが標準だ。

新型には、新色のバレンシアオレンジとセラドンブルーを含めて、全10色のボディカラーをラインナップする。エクステリアのカスタマイズパックとして、赤、オレンジ、黒の3タイプを用意した。

新型のインテリアは、質感の向上を目指して素材を見直し、ダッシュボードやドアトリム、センターコンソールなどにはソフトコーティング素材を使用する。パーキングブレーキは電動化され、運転席周辺のスペースが拡大した。ステアリングホイールは、従来モデルよりも小型化したエアバッグによって、コンパクトなデザインになっている。

やや高い位置にあるセンターコンソールには、ショートストロークのシフトレバーがレイアウトされた。トランク容量は391リットルで、内部に26リットルのサブスペースを持つ。ルノーによると、391リットルの容量は、セグメント最大になるという。

カスタマイズパックでは、センターコンソール、ダッシュボード、ドアトリム、ステアリングホイール、アームレストなどに、ユーザーの個性を反映できる。顧客は、8つ以上のインテリアデザインスキームから選択することが可能だ。

◆最新のコネクティビティ技術を反映させた「スマートコクピット」採用

新型クリオのインテリアの特徴が、最新のコネクティビティ技術を反映させた「スマートコクピット」の採用だ。ダッシュボード中央には、欧州Bセグメント車でクラス最大級の9.3インチ縦型マルチメディアモニターを装備する。

このマルチメディアモニターは、ドライバーの方向に画面を向けてレイアウトされる。新開発の「EASY LINK」コネクテッドシステムを備えたモニターには、マルチセンシング、ナビゲーション、インフォテインメントのすべての機能を集約する。中央のモニターの下には、ピアノ型のボタンを配置し、操作性に配慮している。

また新型では、ドライバー正面のメーターパネルがデジタル化されたデジタルコクピットを採用する。メーターのTFTスクリーンには、ドライバーにナビゲーションを含めた各種情報を見やすく表示する。ワイヤレスでスマートフォンを充電することもできる。

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(レスポンス 森脇稔)

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  • kan*****|2019/03/08 20:39

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    これがモデルチェンジできたのも、日産の儲けがあってこそと思うと、素直にこのクルマを褒める気にはなれないね。そろそろノートもFMCが必要だし、世界的に売れていると感じないメガーヌ、クリオ(ルーテシア)を2本立てする割に、日本市場はノート一つっていうのは納得しかねるのだが。
  • sop*****|2019/03/09 07:40

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    ルノー版e-POWER、といったところでしょうか。
    クリオに対してセレナよりしっかりしたパワートレインを奢られているあたり、企業間のパワーバランスを感じるような。。

    一方、改めて「電気自動車の新しいカタチ」ではなくやっぱり「ハイブリッド」だよな、と思う次第。欧州だったら訴訟になっちゃう宣伝文句なのかも。マーケティングって怖いです。

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