トヨタ自動車は5日に開幕するジュネーブモーターショーに、「GRスープラ」をベースとしたレースカーのスタディモデル「GRスープラGT4コンセプト」を出展すると発表した。
空力性能を追求したエアロパーツや大型リアウイングなど、レースカーのスポーティなたたずまいが目を引くGRスープラGT4コンセプト。コンセプトカーとしての出展ではあるものの、トヨタ自動車が新型スープラで参戦を視野に入れているレースの、具体的な可能性を示すものである。
コンセプトカーが車名に冠する「GT4」は、欧州や米国で人気が高い、注目を集めているモータースポーツカテゴリーのひとつ。GT4クラスは市販車をベースに、あらかじめ自動車メーカーまたはその関連会社が改造を加えたレース車両をユーザーが購入し、レース参戦が可能となる。代表的なレースとしてはスーパー耐久シリーズやニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)などがある。
市販モデルとの違いとしては、ロールケージやサスペンション、ブレーキ、リアウイングなどが専用装備となる。カラーリングはイメージ的に塗られたもので、GAZOO Racingのテーマカラーである赤、黒、白を組み合わせたものとなっている。
なお、スープラはGT4クラス以外にもNASCARエクスフィニティ・シリーズやニュルブルクリンク24時間レース(SP8Tクラス)への参戦を予定している。2020年からはSUPER GTのGT500クラスにも登場する予定で、トヨタを代表するスポーツカーのひとつとして、イメージをけん引していくことになる。
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