【東京オートサロン2019】オーテックジャパン、日産エクストレイルAUTECHを発売

日産自動車の関連会会社オーテックジャパンは11日に開幕した東京オートサロン2019において、同日に仕様向上の改良を受けたSUV「日産エクストレイル」をベースとする「エクストレイルAUTECH」を発表、28日より販売を開始すると明らかにした。

エクストレイルAUTECHは、2018年1月に発売したセレナ、同年7月発売のノートに続く、AUTECHブランドの第3弾となるモデル。ベース車に対してプレミアム感とスポーティ感の向上が図られている。

エクステリアは、メタル調処理を施した専用フロントグリルとフロントバンパー、およびリアバンパーフィニッシャー、デュアルエキゾーストマフラー、19インチアルミホイール、フルカラードエクステリアなどによりドレスアップされている。

インテリアについては、AUTECH刺繍入りのブラックレザーシートやレザー調インストパネル、ピアノブラック調フィニッシャーやブルーステッチをあしらったドアトリム、ならびにブルーステッチ入りのセンターコンソール、本革巻き3本スポークステアリングホイールなど、AUTECHのアイコニックカラーであるブルー取り入れた専用パーツなどで上質感が高められているのが特徴となる。

またAUTECHでは、エクストレイルAUTECHの発表と同時に、「プレミアムパーソナライゼーションプログラム」をエクストレイルAUTECHにも設定した。これは、さらなる上質感を求めるユーザー向けに展開されるプログラムで、前席パワーシートが標準装備となるほか、本革シートの色をストーンホワイトとタンの2色から、ステアリングホイールはベースカラーをストーンホワイト、タン、ブラックの3色から、ステッチも3色から好みの色を選ぶことができるというもの。

エクストレイルAUTECHの価格は、307万8000円から380万4840円まで。