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モーターショー 2018.10.9

アウディ TT 改良新型は306馬力ターボ搭載、スポーツ性を強化…パリモーターショー2018

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◆立体的なシングルフレームグリル

アウディはフランスで開幕したパリモーターショー2018において、『TTクーペ』(Audi TT Coupe)と『TTロードスター』(Audi TT Roadster)の改良新型をワールドプレミアした。

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現行「TT」シリーズは3世代目。2014年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2014で発表された。この現行TTが2014年春のデビューから4年以上が経過し、初の大幅改良を受けた。改良新型では、外装をリフレッシュ。フロントには立体的デザインのシングルフレームグリルを採用。リアは、テールランプが新デザイン。室内には、ヘッドレスト一体型のスポーツシートを標準装備。荷室容量は、クーペが305リットル、ロードスターは280リットルとした。

◆「Sラインスポーツパッケージ」はスポーティなキャラクターを強調

新設計の「Sラインスポーツパッケージ」はスポーティなキャラクターを強調するデザイン。Sラインスポーツパッケージは、フロントリップスポイラー、チタンブラック仕上げのラジエーターグリル、サイドシル、ディフューザーを備えたスポーティなリアエンドが特徴。3つのフィンが組み込まれたテールランプの下には、エアインレットが追加された。インテリアは、サイドボルスター付きのSスポーツシートが標準。足回りには、18、19、20インチのホイールが用意される。また、Sラインスポーツパッケージには、スポーツサスペンションが組み込まれ、車高が10mm引き下げられる。

改良新型TTシリーズの欧州仕様には、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。2種類のチューニングがあり、「40TFSI」が最大出力197hp、「45TFSI」が最大出力245hpに強化された。スポーツグレードの「TTS」も継続設定。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」は、最大出力が286hpから306hpへ、20hp引き上げられた。改良新型TTSの動力性能は、0~100km/h加速4.5秒(クーペ)、4.8秒(ロードスター)と、従来よりも0.1秒短縮している。

◆バーチャルコクピットのディスプレイ表示は3モード

改良新型には、最新の車載コネクティビティを採用。「アウディバーチャルコクピット」の最新版では、12.3インチの大型ディスプレイに各種情報をデジタル表示。2種類のモードが選択でき、クラシック表示では、スピードメーターとタコメーターが中心。インフォテインメントモードでは、ナビゲーションマップなどのコンテンツを表示する。オプションのスポーツディスプレイでは、エンジン出力やトルク、Gなどの情報を表示する。

センターコンソールの「MMI」(マルチ・メディア・インターフェイス)は、操作キーを6個にシンプル化。「MMIナビゲーション」と「MMIタッチ」では、手書き入力に対応したタッチパッドが組み込まれる。音声認識によるコントロールシステムも採用。「アウディコネクト」は、高速LTE通信により、さまざまなオンラインサービスを提供。スマートフォンインターフェイスは、スマートフォンを接続し、USBを介して、アウディバーチャルコクピットにコンテンツをシームレスにストリーミングすることができる。

◆ロービームとハイビームの切り替えは不要

改良新型には、最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用。「レーンチェンジアシスト」、「アウディサイドアシスト」、「レーン逸脱警告」、「アウディアクティブレーンアシスト」、「交通標識認識」、「パークアシスト」、「マトリクスLEDヘッドライト」などが用意される。このうち、アウディサイドアシストは、後方から急速に接近する車両や死角を走行する車両があると、ドアミラーに内蔵されたLEDライトが点灯。ドライバーがウインカーを作動させている場合は、点滅で警告。車線変更時の安全確認をサポートする。

また、アウディアクティブレーンアシストは、路上の白線を車載カメラが検知。ドライバーがウインカーを作動させずに車線をはみ出しそうになると、警告を発するとともに、ステアリングを修正して車線内に戻してくれる。さらに、マトリクスLEDヘッドライトは、カメラで最大8台の前走車や対向車を検知。対向車や前方を走る車両に直接光を照射しないように自動でコントロールしながら、それ以外の車間エリアや周辺は明るく照らし出す。ロービームとハイビームの切り替えは不要となり、快適で安全な夜間走行を支援する。

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(レスポンス 森脇稔)

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