米フォードは、10月31日から11月3日にかけて米ネバダ州ラスベガスで開催されるSEMAショー(スペシャルティ・イクイップメント・マーケット・アソシエーション)に、スペシャルティショップが手がけたマスタングのカスタマイズドカー7モデルを出展すると明らかにした。
MADインダストリーが手がけたマスタングコンバーチブルは、ヘッドライト周りが新しくなり精悍さを増した2018年モデルのマスタングコンバーチブルを、さらにスポーティに味付けしたもの。レースカーをイメージさせるボディペイントをはじめLEDサイドマーカー、オリジナルのスプリッター、ニッチロードホイールの20インチアルミホイールなどを装着。2.3リッターエコブースト搭載車をベースに、フォードパフォーマンスのエアインテークやエキゾーストなど純正アクセサリーパーツも取り入れ、個性的なチューンアップを実現している。
Roushが手がけたマスタングは、カスタマイズしたワイドボディが特徴。そのたたずまいは1970年のBoss 429にインスピレーションを受けたもので、フォードの歴史にヒントを得たカスタマイズを実現している。そこに装着するのは、フロントが295/30R20、リアには305/30R20のファットタイヤ。エンジンはパワフルな5リッター+10ATを搭載。写真はそのワイドなタイヤをもホイールスピンさせるパワフルなイメージを表現している。
TUCCHホットロッドが手がけたマスタングは、最高速度200マイル(320km)を目指してチューンされたド級の性能を誇るモデル。5リッターV8搭載のクーペをベースに、Hellion製のツインターボキットやGフォースのドライブシャフトといった機能系チューン、および空力性能の向上が図られている。機能系からシャシー、ブレーキ、空力におよぶ徹底したチューンにより、ごく少数のドライバーしか経験できない320km/hというエクストリームな世界への挑戦を体現している。
スピードコアが手がけたマスタングコンバーチブルは、スタイリッシュなオープンボディの魅力をさらに高める方向でカスタマイズ。カーボンパーツをふんだんに取り入れ、リッチでモダンなスタイリングを完成させている。一方、スタイリッシュなエクステリアのアクセントとなっているトノカバーは、1930年代のクラシカルなスピードスターの雰囲気を取り入れたもので、アメリカの自動車史の厚みを感じさせる作品となっている。
DeBertiデザイン マスタングは、プロフェッショナルレーサーのBrad Debertiによってデザインされたモデル。その特徴は大胆にワイド化された迫力のボディ。フロント275、リア295のワイドな20インチタイヤの装着のほか、リアサスペンションをワトソンレーシングの独立懸架式を組み込むなどの本格的なシャシーチューンにより、スタイリッシュなマッスルカーの雰囲気をアップしている。
Air Designが手がけたマスタングクーペは、洗練されたエアロフォルムを追求したもの。フルボディキットを装着するものの、イージーフィットをモットーとしており、ユーザーがドレスアップを気軽に楽しめるように配慮されている。
DRAGGが手がけたマスタングは、見ての通りポリスカーがモチーフ。DRAGGはショップではなく、学生による課外活動プログラムを母体とする。若者のパワーをドラッグレーザーのカスタマイズに向けて結集した作品で、ポリスカーは地域のコミュニティを守る社会貢献を象徴している。
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