シトロエンが、新たなコンセプトカー「C-AIRCROSS(C-エアクロス)コンセプト」を発表した。3月7日よりスイスで開催されるジュネーブモーターショーで世界初披露される。
C-エアクロスはコンパクトSUVのコンセプトカー。一見するとC4カクタスに似ているが、サイドの写真を見ると、C4カクタスよりもホイールベースが短く、後席には逆ヒンジのドアを採用していることが確認できる。C4-カクタスよりもコンパクトなボディサイズで、同様の世界観を実現したコンセプトモデルとみていいだろう。
エクステリアデザインは、基本プロポーションはC4カクタスと同じアプローチだが、バンパーやドアを衝撃から保護する“エアバンプ”は付かず、よりプレーンなカタチをしている。色使いも異なり、ホワイトルーフや赤のアクセントを随所にあしらうなど、内外装ともにポップな雰囲気だ。
内装は、色使いや素材の選定によりモダンで明るく仕上げられているうえに、パノラミックサンルーフにより車内により多くの光を取り入れられるのが特徴。
シトロエンらしい、楽しいクルマに仕上げられたC-エアクロス。今回はコンセプトカーとしての出展だが、C4カクタス同様、将来的に発売される可能性が高そうだ。
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