ゴルフGTIのワンオフモデルを用意

フォルクスワーゲンは5月4日から7日にかけて開催される“ヴェルターゼー ミーティング”で、ゴルフGTIをベースに開発したGTIのワンオフモデルをワールドプレミアすると明らかにした。

ヴェルターゼー ミーティングは、毎年5月にオーストリア ヴェルターゼーで開催されるVWオーナーズミーティング。欧州を中心に世界各地から数万人のファンが集まる。

フォルクスワーゲンは近年、若手チームの製作したGTIのコンセプトカーをこのミーティングで披露するのが慣例となっており、今年も12名で手掛けたワンオフモデルを公開する。今年はGTIの誕生40周年ということもあり、作り手の思い入れの詰まったモデルが見られそうだ。

手掛けた製作チームの一員でスポークスマンも務める将来の電子機械工学のエンジニアJonas Rohrbeck氏（22）は、「このGTIはたんなるクルマではなく、生活の一翼を担い、乗る人をドキドキさせてくれるようなものを目指しました」と説明する。

女子5名、男子7名の計12名すべてが20代というチームによって完成されたGTI。5月4日のお披露目を楽しみに待ちたい。