中低速トルク重視の出力特性で純正以上の扱いやすさを実現!
トムスが手がけた86コンプリートチューン仕様
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トムスが高速周回路でのテストに持ち込んだ86スーパーチャージャー仕様は、実用域である3600rpmで28.4kgmの最大トルクを発揮する、いわゆる低中速トルク型の出力特性だ。
「今時はレーシングカーも低中速重視になってきています。それは、やたらに高回転域のパワーを追い求めるより、豊かな低中速トルクを重視した方が速く安定しているからに他なりません」と言うのは、トムスの高橋さん。
エンジン本体はノーマルのまま、ルーツ式コンプレッサーを装着することで約32psアップ、最高出力は232psをマークする。低速域から湧き上がる豊かなトルクと俊敏なレスポンスは数値以上、街乗りレベルでもハッキリと体感することが可能だ。
このスーパーチャージャーは、エンジンベンチでのテストや実走確認などレース用エンジンと同レベルのプロセスを経て開発された逸品だ。キットには水冷式インタークーラーを内蔵するサージタンクも含まれている。
運転席側のバンパーダクト内にはオリジナルのオイルクーラーを追加。油温の安定化を果たしており、安心してアクセルを踏み抜ける。
左右2本出しのチタンテールを採用したマフラーもトムス製。メインパイプは60φでスポーティなサウンドを奏でる。もちろん車検対応品だ。
ミッションは6速AT仕様。トムスのスーパーチャージャーは中低速トルク重視のため、AT車両との相性は抜群に良いのだ。ファイナルは4.1となる。
室内は完全なストリートスペック。ステアリングやバケットシートはもちろん、ドリンクホルダーやアームレストもトムスオリジナルへと変更されている。
ホイールはトムスTM-05の17インチ。足回りは、全長調整&減衰力40段調整機能を備えたスポーツサスペンションキットが装着される。
エクステリアは、ワイド感を演出するフロントバンパーや、ドラッグの低減に貢献するトランクリッドスポイラーで武装。小ぶりなストリート用設計とされているが、レーシングエアロ直系の高機能パーツだ。
気になる最高速アタックの結果は、214.84km/h。この記録について、アタッカーを務めた飯田章選手は「4速までは速い! 5速以降で加速が鈍って伸び悩んだけど、スーパーチャージャーが実用域メインだから仕方ないかな。ボディバランスが良いから怖さもないし、安定感は抜群だった」とコメント。
コンプレッサーはストリートシーンでの扱いやすさを重視したサイズのため、それが高負荷・高回転域で飽和状態(=抵抗)になってしまったというわけだ。
ちなみに、このスーパーチャージャー仕様のデモカーは、各種全開テストを繰り返しながら8万kmを酷使しているがノントラブルだという。この高い信頼性こそが、ストリート用出力向上アイテムとしてトムスが最も大切にしている要素に他ならない。
●問い合わせ:トムス TEL:03-3704-6191
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