■ホンダ「フリード」の超豪華仕様の価格はいくら?
ホンダ「フリード」は、全長4.3mを切る扱いやすいボディサイズと広い室内空間を両立させた小型ミニバンです。購入する客層もファミリー層を中心に幅広く、さまざまなユーザーから支持を受けています。
トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」の大きな違い! 国産ミニバン買うならどっち?
そんなフリードですが、基本的にはどのグレードでも必要不可欠な装備は備わっているものの、安全装備や快適装備などのオプションを装着すると車両価格は上がっていってしまいます。
フリードの最上級仕様にオプションをフル装備すると、総額はいくらになるのでしょうか。
フリードには、3列シートを備える6人乗り/7人乗りの標準仕様と、2列シートを備える5人乗りの「フリード+(プラス)」の2仕様が存在します。
それぞれの価格帯(消費税込、以下同様)は、標準仕様が199万7600円から301万8400円、フリード+が218万2400円から304万400円です。
今回は全グレードのなかで最高額となるフリード+の「フリード+ HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING 4WD仕様(以下、フリード+ハイブリッドクロスター)」に、装着できるメーカーオプションをすべて装備した仕様で、最高額仕様の価格を検証します。
なお、「クロスター」は2019年10月におこなわれたフリードのマイナーチェンジで新たに追加されたSUV風の外観を持つ仕様です。
マイナーチェンジ後の1か月の販売台数(予約受注含む)のうちクロスターは約3割を占めるなど、ユーザーからも好評となっています。
※ ※ ※
フリード+ハイブリッドクロスターに装着できるメーカーオプションのうち、衝突安全性能の観点から装着したい装備が「i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム」です。
側面からの衝突を感知すると乗員の側面方向にエアバッグが展開され、安全性が高まります(オプション価格:4万4000円)。
なお「運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用i-SRSエアバッグシステム」は全タイプ標準装着です。
ちなみに、予防安全性能を高める運転支援システム「ホンダセンシング」も全タイプ標準装着となっており、安全性の高さはフリードの特徴のひとつといえます。
前方車両との衝突を未然に防ぐ衝突被害軽減ブレーキは、ミリ波レーダーと単眼カメラで検知するタイプを採用。ほかにも誤発進抑制機能や歩行者事故軽減ステアリングなど、全部で9つの先進安全機能が装備されています。
※ ※ ※
フリード+ハイブリッドクロスターに装着できるメーカーオプションは、前出の装備も含めて3つです。そして、ディーラーオプションとして定番のフロアマットを装着すると、装着するオプション装備は次のようになります。
●メーカーオプション(総額:29万1500円)
・有償色:プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックII(5万5000円)
・Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器(19万2500円)
・i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(4万4000円)
●ディーラーオプション(総額:2万6400円、工賃別)
・フロアカーペットマット スタンダードタイプ ハイブリッド車・4WD車用(2万6400円)
上記装備を装着した車両価格は335万8300円となりました。
フル装備した仕様は、同社のミニバンラインナップで車格が上の「ステップワゴン」や「オデッセイ」の価格帯も見えてくる金額となりましたが、メーカーオプションのナビとETC車載器のセットが比較的高価なことから、予算に応じてディーラーオプションのナビやETC車載器を検討してもよいでしょう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
「盗まれた」県が怒りの声明 県道の工事現場から“かなり重い資材”が複数 被害総額300万円超
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
あえて今、「マニュアル車」という選択肢! “電動化時代”におけるその存在意義とは
もはやガソリン車より便利に…? 高速道の「EV充電器」怒涛の増設! 魔の空白区間?―“出ていいよ”
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
みんなのコメント
使用用途が限定的なのでナビもETCも不要もおかしくはないが。
ディーラーオプションのフロアマットも無しという訳にも。
4WDが必須な地域でなければFFで良いとして車両合計300超過。
あー300、あーあー300。あーあーあー、う~ん。