最近のクルマはトゲトゲしい？ シャープなデザインが増えた理由とは

■なぜ最近のクルマはトゲトゲしている？

　近年の国産車では、ボンネットやドアパネルの造形がやけにトゲトゲしくなっています。ひと昔前までのクルマであれば、平面を基調とした造形（キャラクターライン）でしたが、なぜ最近のクルマはシャープなデザインになっているのでしょうか。

　ホンダの新型「アコード」は、シャープなキャラクターラインが特徴なモデルです。日本では2020年2月の発売を予定しているといいますが、一足先にアメリカでは2017年に登場しています。

Comments

エッジの立ったシャープなキャラクターラインのデザインのクルマって、実は比較的安価で金属的強度を保ちやすいからなんだ。バブル時代にあった滑らかな曲線的デザインで強度を出す方が難しいので、コストを下げる方策として編み出されたのが、キャラクターラインを多用するデザインなんです。
ヘッドライトのLED化が進行し、リフレクターの役目も薄くなって、より薄くて小さいヘッドライトが可能になり、エッジの立ったデザインが幅を利かすようになったと思います。

実は丸目のほうがよく売れる。ジムニーやラパン、ハスラーみたいなの。俺も目つき悪い車キライ。