天才チューナーの遺志を引き継いだライトウェイトZ34
純チタンとドライカーボンでZ34を武装する!
「現代版TOMICAスカイラインの衝撃」シルエットフォーミュラをR34スカイラインで再現!【東京オートサロン2020】
パワーハウスアミューズの創始者である田名邉秀樹氏の遺志を引き継ぎ、新体制で再発進したアミューズ・コーポレーション。R1チタンエキゾーストシステムを軸に、様々なスポーツモデルのチューニングを展開しているが、ここではアミューズ・コーポレーションを代表する1台、都会的でラグジュアリーな雰囲気にファインチューンが施されたZ34をピックアップしていく。
コンセプトはバージョンニスモの延長線上にあるような大人の存在感。そのポイントとなっているのが、オリジナルデザインのエアロパーツだ。バンパー交換タイプのフロントバンパーは、R1チタンの発売20周年を記念したモデルで、高い空力効果と冷却性能を両立させた逸品。後期用純正フォグランプ装着にも対応しているので、前期モデルはフロントマスクのアップデートも可能だ。
クーリング用のアウトレットダクトが設けられたボンネットはドライカーボン製で、純正の10.6kgに対し5.1kgと大幅な軽量化を実現する。
リヤのエアロバンパーはサイドステップからのラインを生かしつつ、空力に優れるアンダーディフューザー形状を採用しているのが特徴。なお、デモカーはフロントバンパー&リヤバンパーともにドライカーボン製を装着しているが、コストパフォーマンスに優れるカーボンミックスとFRPタイプもラインナップ。どちらもカーボン用の雌型を使用しているため、高精度で仕上げられているのも自慢のひとつだ。
美しいシルエットを描き出すリヤウイング(12万8000円)もオリジナル。ガーニーフラップも設定(別売)し、コースやチューニングレベルに応じたダウンフォースセッティングに対応している。
そして大排気量NAエンジン“VQ37VHR”のポテンシャルを引き出しているのが、センター2本出しデザインを採用したR1チタン20周年記念マフラーだ。レイアウトはメイン76.3φ→テールエンド100φ×2でサイレンサーは大型の砲弾並列タイプを採用。重量は純正18.6kgに対して10.3kgと、大幅な軽量化を実現している。素材は高耐熱チタン合金STTIである。専用リヤバンパーとのセットで価格は41万9800円だ。
その他、排気システムは等容積に拘った3-1タイプ(42.7φ→50φ→60φ)のエキゾーストマニホールドや、クローズドコース用の60φキャタストレートパイプも高耐熱チタン合金製をラインナップ。マフラーを含めたフルエキゾーストシステムとすることで、フラットトルクで高回転まで伸びのあるエンジン特性を獲得することができるのだ。
エンジンルーム内に装着されていたドライカーボン製のエンジンカバー(12万8000円)とトライアングルタワーバー(29万8000円)も、20周年記念モデルとして製作されたものだ。
デモカーには現在開発を進めているチューニングECUも装着。エアロパーツやエキゾーストチューンによるトータル150kgにもおよぶ軽量化との相乗効果は、大人のZ34オーナーが待ち望んでいたものでもあるはずだ。
●取材協力:アミューズ・コーポレーション TEL:018-857-0755
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みんなのコメント
どこに使われているのか気になる、悪い意味で。