ホンダ・カーズの新店舗デザインに先駆け
ホンダは、ホンダ青山ビル1階にあるパブリックスペース「Honda ウエルカムプラザ青山」(東京都港区)を2020年1月18日(土)にリニューアルオープンすると発表。従来の製品中心の展示に加え、カフェやコレクションホールの出張展示を行うとしている。
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「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを」はホンダの原点
スーパーカブを世に送り出し、耕運機や発電機、そしてクルマの開発へと突き進んだホンダは、高度経済成長期とともにユーザーの行動範囲を拡げ、便利で豊かな生活を多くの人々が享受できる時代を、大衆とともにつくり上げてきた。レースで無敵の強さを誇ってきたホンダも、飛行機で新たな市場を創造しようとするホンダも、出発点は「人々の生活の可能性を拡げること」にある。
ホンダが発表したウエルカムプラザのリニューアルは、1985年のオープン当初からのコンセプトである「製品及び企業姿勢の発信の場」、「誰でも気軽に立ち寄れる憩いの場」に加えて、落ち着きのあるウッド調床材で刷新した内装や、ホンダならではのメニューを提供する新たなカフェなどにより、これまで以上に居心地の好い空間をつくり上げるとしている。そして今後は、各種展示などを通じて「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する」という、ホンダの2030年ビジョンを実感できる場を目指していくという。
製品展示コーナーでは、これまでの製品中心の展示から、ホンダが製品・サービスを通じてユーザーに届けたい価値などを感じ、新たな発見がある展示へと進化。バイク、クルマ、パワープロダクツ、HondaJet(飛行機)と、ホンダの幅広い製品や先進技術の展示、体感イベントなどを通じて、ユーザーに「生活の可能性が拡がる」体験を提供する。また、ツインリンクもてぎにあるホンダコレクションホールからの出張展示など、ホンダの歴史や理念などを伝える展示も行うという。
―― 外観イメージ
そして新たな取り組みとしては、「MILES Honda Cafe(マイルズ ホンダ カフェ)」と名付けたカフェを設置。お客様とともに前進していくホンダの想いを「MILES」という言葉に込めた。世界各国のF1開催地にちなんだサンドイッチや、「宗一郎の水(※)」を使って淹れたオリジナルコーヒーなどを用意する(トップ写真がMILES Honda Cafeのイメージ)。 ※Honda 青山ビル地下3階にあるカナダ産ヒバの大樽で貯水することにより、カルキ臭が消えた水。ウエルカムプラザを誰でも気軽に立ち寄れる場所にしたいという、創業者 本田宗一郎の想いから、この水を「宗一郎の水」と名付けた。来場者は自由に飲むことができる
内外装は、外に面したガラス面を拡大して開放的デザインとしたほか、建物内とプラザ前のエリアはウッドデザインを採用。メインエントランスでは「ワイガヤの木」が出迎えてくれる。 ※役職や年齢、性別を越えて気軽にワイワイガヤガヤと話し合う、Honda 伝統のコミュニケーション「ワイガヤ」にちなみ、「多種多様な人々が集まり、賑わいが生まれる空間」をコンセプトとした
なお、この考え方は今後、国内四輪車販売店であるホンダ・カーズの新店舗デザインコンセプト「Honda Dealer Concept 2.0(ホンダ・ディーラー・コンセプト 2.0)」にも採用していく方針だという。
―― 内装・ワイガヤの木イメージ
◆ Honda ウエルカムプラザ青山
所在地:東京都港区南青山2-1-1 Honda 青山ビル1階
営業時間:10:00~18:00
最寄駅:東京メトロ銀座線、東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線→「青山一丁目」駅 下車5番出口すぐ
Webサイト:https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/
インスタグラム:https://www.instagram.com/hondajp_wp_aoyama/
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