今月も半ばを過ぎたところではありますが…みなさま、新年あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
クルマのイベントを「仕事として」取材するようになって初めて分かったこと
1月と言えば、幕張メッセを揺るがす一大イベント、東京オートサロンの時期ですね!
2020年は1月10日~13日の3日間、令和初の開催であり、来場客数は過去最多となり大盛況!!
外車王SOKENでも気になる車両(およびお姉さん)をチェックすべく会場へ潜入してまいりましたので、その様子をご覧くださいませ。
これぞTAS!さまざまな方向性でアプローチしてくる魅惑のクルマたち
オートサロンでの楽しみと言えば、輸入車好きにとってはやはり豪華絢爛なスーパーカーなのではないでしょうか?
定番となりつつあるランボルギーニはもちろんのこと、今回はマクラーレンの起用も多かった印象です。
また、国産勢ではなんといってもスポーツカー好きが首を長くして待っていた、新型スープラのチューンドカーがそこかしこに登場。どこもかしこもスープラ祭!
新進気鋭なラインナップが、新たなる時代の幕開けを感じさせてくれました。
まるでモーターショー?!上質なオトナの空間・インポーターブース
ぎんぎらぎんなチューンドカーが並ぶ中、しっとり落ち着いたオーラで出迎えてくれえたのはインポーターブース。
ビジネスライクなその佇まいは、さながらモーターショーのそれでした。周囲の情報量に眼精疲労を感じたら、フラっと立ち寄ってみると癒しを得られるかもしれません(笑)
この発想はなかった!変わり種的カスタムも…
相棒・道具・芸術品…さまざまな役割をになう“クルマ”という機械。
ヒトとクルマが寄り添うと、実にたくさんの概念が生まれるのも楽しみのひとつです。
ここでは筆者が思わず2度見した、奇想天外なカスタムワールドをピックアップ。
クルマvsお姉さん!場内撮影枚数はお姉さんの圧勝か?!
一応“オート(AUTO)”のサロンではありつつも、もしやクルマよりもメインなのではないか…。そう思えるほどにとりわけ男性客から大人気なのがコンパニオンのお姉さん!
インスタでも「#オートサロン」と検索すれば、もれなくお姉さんの写真がズラリ…(クルマなんぞほぼ出てこない)。
ギャルの目線をもらうのも命がけ、恥ずかしいとか言っていられません(笑)
男性のみなさまに混ざり必死に集めてきたお姉さんフォトを一挙公開いたします!
とびきりのレア車が11台!BHオークションも見逃せない
主に富裕層をターゲットとして果敢に活動しているBH AUCTION。
2018年より開始され、年々定着しつつある催しですが、今回はSUPER GTがパートナーとして加わって、『SUPER GT AUCTION-TAS』の名を冠したコラボ開催となりました。
と同時に、あの元ZOZO社長の前澤氏もオーダーしたケーニグセグの最新車両、ジェスコのお披露目もおこなわれ、イベントホールも驚きと感動の空気に包まれました!!
司会者さんたちのノリノリなアオリも相まって、ビッターでなくとも思わず挙手したくなってしまう場面も(笑)
落札額としては、投機ブームが落ち着いたのか、全体的に予想価格よりは下回っての結果となりました。(公道走行不可の車両が多かったという理由もあるかもしれません。)
『SUPER GT AUCTION-TAS』リザルト(消費税・落札手数料10%込み)
・LOT.00 1990 RALT RT34(チャリティー出品) ¥2,200,000
・LOT.01 1975 Lancia Stratos Stradale / Gr.4 Conversion ¥78,100,000
・LOT.02 1995 HKS T-002 / BCNR33 Record Breaker ¥12,210,000
・LOT.03 1965 Alfa Romeo Giuria Sprint GTA Corsa ¥38,000,000(未成立)
・LOT.04 1972 Nissan Skyline 2000 GT-R KPGC10 ¥31,900,000
・LOT.05 1987 LM07 Toyota / Gr.C ¥35,200,000
・LOT.06 1977 Porsche 935 K3 /80 by Kremer ¥165,000,000
・LOT.07 2016 Porsche 911 GT3-R ¥15,100,000(未成立)
・LOT.08 2014 BMW Z4 GT3 / Suzuka 1000km Winner ¥6,930,000
・LOT.09 2012 McLaren MP4-12C GT3 ¥8,800,000(未成立)
・LOT.10 1995 BMW 320ST / Nür24 Spa24 • Winner ¥23,500,000(未成立)
※未成立車両は手数料を含んでおりません
過去最多の来場客数を誇った東京オートサロン2020!
出展車両数は800台と、前年の906台を約12%ほど下回ったものの、来場客数は336,060人と過去最多を記録した2020年のオートサロン。
ちまたでは“若者のクルマ離れ”なんていう言葉も耳にしますが、20代と思しき人たちのグループも多かったように思います。
そんな彼らが「あのクルマカッコいい!」「アレはダサい(笑)」などと自由に発言している姿もほほえましいもの。
カスタムベースにスープラやジムニーが多かったことからも、オートサロンが流行の発信地の役割を果たしていることは間違いないはず。
筆者が見学した初日午前でも相当な人混みに感じられましたから、土日であった2~3日目は、きっと想像を絶する熱気に包まれたことでしょう…。
今後さらに集客が増えるとなれば、もしかしたら幕張メッセだけではキャパオーバーか、3日間だけの開催では足りなくなるもしれませんね。
ちょっと気は早いですが、2021年は1月15日(金)~17日(日)。
1年間でまたどんな真新しい波がやってくるのか、今から楽しみです!
(今年はちょっとヒートアップしすぎてしまった場面もあった模様…日本を代表する一大イベントですし、有終の美を迎えたいものですね)
*過去の取材記事はこちら
90年代の日本車がとにかく誇らしい!東京オートサロン2018イベントレポート
出展車両台数850台の共演!東京オートサロン2017イベントレポート
[ライター・カメラ/細谷 明日葉]
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みんなのコメント
入場者数の大半レースクイーン、キャンギャル目当て
車なんてどうだっていい人が多い気がする
キャンギャル、レースクイーンの祭典にしたほうが
人を集められると思います