現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキのコンパクトカー「スイフト」、最もお買い得のグレードはどれ?

ここから本文です

スズキのコンパクトカー「スイフト」、最もお買い得のグレードはどれ?

掲載 更新 229
スズキのコンパクトカー「スイフト」、最もお買い得のグレードはどれ?

2017年1月4日より発売されている、現行のスズキ『スイフト』登場から3年が経ち、新たに追加されるグレードも増えてきた。

一方で、時代の流れかカタログ落ちしたグレードもある。まだまだ現行モデルであり、中古車市場ではこれから市場に車両が出てくるという段階でもある。

旧型と比べてどれくらい改善した?「ジムニー」と「ジムニーシエラ」の燃費をチェック

エントリーモデルとして希少な存在だった。スズキ『スイフト XG』

『スイフト』が現行モデルへとフルモデルチェンジした際のエントリーモデルとして存在感を示したのがこの、『スイフト XG』だ。

装備を簡素化したため、2WDの5MT車では134万3520円とお得感が強かったが、「セーフティパッケージ装着車」を持たなかったため、2017年11月13日に追加された『スイフト XGリミテッド』に、エントリーモデルとしての役割を譲った。

『スイフト XG』の発売当時の価格

『スイフト XG』
(1200/DOHC VVT)

2WD・5MT 134万3520円
2WD・CVT 134万3520円
4WD・CVT 149万7960円

標準ボディの最上位グレード。スズキ『スイフト XL』

『スイフト XG』と同じく、フルモデルチェンジ当初からラインアップしたのが、『スイフト XL』だ。

「セーフティパッケージ」「デュアルセンサーブレーキサポートといった安全装備をオプションで用意したが、その後、『スイフト XGリミテッド』が登場し、実質的な役割が移行した。

『スイフト XL』の発売当時の価格

『スイフト XL』
(1200/DOHC VVT)

2WD・5MT 146万3400円
2WD・CVT 146万3400円
4WD・CVT 161万7840円

現行初のマイルドハイブリッド。スズキ『スイフト HYBRID ML』

『スイフト HYBRID RS』とともに現行デビュー当初からマイルドハイブリッド車として存在したのが、『スイフト HYBRID ML』だ。しかし、『スイフト HYBRID SL』の登場により立ち位置が不明瞭となり、残念ながらカタログ落ちとなった。

『スイフト HYBRID ML』の発売当時の価格

『スイフト HYBRID ML』
(1200/DOHC VVT マイルドハイブリッド)

2WD・CVT 162万5400円
4WD・CVT 177万9840円

現行初の本格ハイブリッド。スズキ『スイフト HYBRID SG』

2017年7月12日より追加発売されたのが『スイフト HYBRID SG』だ。

マイルドハイブリッドとは異なるのが、モーターによるアシスト走行に加え、EV走行も可能になったことだろう。

駆動用モーター(MGU)とオートギヤシフト(AGS)を組み合わせて走行中に蓄えた電力をMGUに供給して、クリープ走行時や一定速走行時にエンジンを停止してEV走行を実現する。

しかし、上位の『スイフト HYBRID SL』が、単眼カメラとレーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突時の被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめとする先進の安全技術を標準装備したのに対して、『スイフト HYBRID SG』は非装備で、やがてカタログ落ちをした。安全装備をユーザーが重視する、そんな時代の流れに取り残されたのかもしれない。

『スイフト HYBRID SG』の発売当時の価格

『スイフト HYBRID SG』
(1200/DOHC VVT ハイブリッド)

2WD・5AGS 166万8600円

※データは2019年12月下順時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/中馬幹弘

こんな記事も読まれています

もてぎに「働くクルマ」が大集合、ゴールデンウィークにイベント開催へ
もてぎに「働くクルマ」が大集合、ゴールデンウィークにイベント開催へ
レスポンス
白熱する来季F1ドライバー市場、“主役”はレッドブル離脱噂のフェルスタッペン&新規参戦アウディ?
白熱する来季F1ドライバー市場、“主役”はレッドブル離脱噂のフェルスタッペン&新規参戦アウディ?
motorsport.com 日本版
もはや「スーパーカー」!? めちゃ“黒い”トヨタ「ハイエース」登場!“クセ強”1BOXバンが「カッコ良すぎ」と反響集まる
もはや「スーパーカー」!? めちゃ“黒い”トヨタ「ハイエース」登場!“クセ強”1BOXバンが「カッコ良すぎ」と反響集まる
くるまのニュース
『ホールデン・コモドア』国際交流戦に現れ、快走したオーストラリアンV8【忘れがたき銘車たち】
『ホールデン・コモドア』国際交流戦に現れ、快走したオーストラリアンV8【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツ Gクラスの電気自動車がまもなくやってくる?──GQ新着カー
メルセデス・ベンツ Gクラスの電気自動車がまもなくやってくる?──GQ新着カー
GQ JAPAN
入賞枠拡大の新F1ポイントシステム案、ドライバーからは賛否両論「大きな切り傷に絆創膏貼るみたいなもん」との声も
入賞枠拡大の新F1ポイントシステム案、ドライバーからは賛否両論「大きな切り傷に絆創膏貼るみたいなもん」との声も
motorsport.com 日本版
スバル レガシィが生産終了へ──GQ新着カー
スバル レガシィが生産終了へ──GQ新着カー
GQ JAPAN
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
レスポンス
WECスパ、テストで負傷のハプスブルクが復帰へ。LMGT3クラスのエントリーリストには宮田莉朋の名前も
WECスパ、テストで負傷のハプスブルクが復帰へ。LMGT3クラスのエントリーリストには宮田莉朋の名前も
motorsport.com 日本版
ブリッツのストラットタワーバーにGR86 / BRZ(ZN8/ZD8)のフロント&リア用、『アクア』フロント用が追加
ブリッツのストラットタワーバーにGR86 / BRZ(ZN8/ZD8)のフロント&リア用、『アクア』フロント用が追加
レスポンス
日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?
日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?
くるまのニュース
【MotoGP】「今のMotoGPはTV越しに簡単に見られすぎている」オリベイラ、伝え方に工夫の余地ありと感じる
【MotoGP】「今のMotoGPはTV越しに簡単に見られすぎている」オリベイラ、伝え方に工夫の余地ありと感じる
motorsport.com 日本版
「F-CON V Pro+」の開発をHKSがスタート! 第1弾は先代トヨタ「86」とスバル「BRZ」から。直噴インジェクター制御にも対応
「F-CON V Pro+」の開発をHKSがスタート! 第1弾は先代トヨタ「86」とスバル「BRZ」から。直噴インジェクター制御にも対応
Auto Messe Web
マツダ ルーチェ・ロータリークーペ(昭和44/1969年10月発売・RX87型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト055】
マツダ ルーチェ・ロータリークーペ(昭和44/1969年10月発売・RX87型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト055】
Webモーターマガジン
綿貫舞空、EWCル・マンで3位表彰台。中古タイヤの経験を活かし「レースは勝負になると思っていた」
綿貫舞空、EWCル・マンで3位表彰台。中古タイヤの経験を活かし「レースは勝負になると思っていた」
AUTOSPORT web
哀川翔のラリーチームが5年ぶりにアジアクロスカントリーラリー参戦へ。ドライバーは川畑真人
哀川翔のラリーチームが5年ぶりにアジアクロスカントリーラリー参戦へ。ドライバーは川畑真人
AUTOSPORT web
ボルボっていうよりも……なぜかホンダ感漂うハッチバック「ボルボ480」ってナニモノ?
ボルボっていうよりも……なぜかホンダ感漂うハッチバック「ボルボ480」ってナニモノ?
WEB CARTOP
海外から注目浴びるも、参戦するのはプルシェールのみ。スーパーフォーミュラで外国人が増えるには何が必要?|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
海外から注目浴びるも、参戦するのはプルシェールのみ。スーパーフォーミュラで外国人が増えるには何が必要?|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

229件
  • こういう、露骨に誤解を招くようなタイトルでアクセス数を稼ごうとするやり方はほんと止めるべき。

    誰も相手にしなくなるぞ。
  • ダイムさん、もう見ませんから。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

172.7233.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.8380.8万円

中古車を検索
スイフトの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

172.7233.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.8380.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村