■もう待てない? 新型「レガシィ」を旧型と比較
スバルが2019年2月に世界初公開した7代目新型「レガシィ」の発表から、まもなく1年が経過しようとしています。
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米国では2020年モデルとして、すでに2019年の秋に発売されているにも関わらず、日本では6代目モデルが継続販売されていて、2019年9月には一部改良を受けています。
2019年12月下旬の時点ではモデルチェンジのアナウンスはありません。
ファンが心待ちにする7代目レガシィは、どんなクルマなのか、6代目との比較とあわせて見ていきます。
6代目レガシィは、セダンタイプの「B4」とSUVタイプの「アウトバック」の2モデルが設定されています。2本立てとなるこのラインナップは7代目でも継続されており、今回は初代レガシィにも設定のあったセダンタイプのB4の方に焦点を当てて比較します。
7代目レガシィのボディサイズは、全長4840mm×全幅1840mm×全高1500mm、ホイールベース2750mmです。
外装は、動きを感じさせるシルエットを描きつつ、厚みや立体感を持たせたボディパネルで、躍動感とたくましさが両立されたデザインとなっています。
内装には、11.6インチ大型ディスプレイを備えたインフォテインメントシステムを新規採用。高い質感に加え、先進的な機能性を加えることで、快適な移動空間を実現したということです。
搭載されるエンジンは、最高出力264馬力/最大トルク376Nmの2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンと、直噴化によって効率を高めた最高出力185馬力/最大トルク239Nmの2.5リッター水平対向4気筒エンジンの2種類が用意されています。
組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックCVTです。駆動方式には全車AWD(シンメトリカルAWD)が採用されています。
運転支援システム「アイサイト」は全車に標準装備され、さらに、米国仕様として初の車線中央維持制御・先行車追従操舵制御(「アイサイト・ツーリングアシスト」に相当)を追加。安全運転を支援する「ドライバーフォーカスシステム」も組み合わせることで、安全性も向上させました。
7代目レガシィの価格は、2万2745ドルから3万5895ドル(およそ249万円から393万円)です。生産は米国拠点(Subaru of Indiana Automotive, Inc.)にておこなわれます。
■6代目レガシィでも装着したい! スバルの目玉装備とは
6代目レガシィは、国内市場では2014年10月24日に発売されたモデルです。
前述のとおりB4とアウトバックの2本立てで、これまでラインナップされていた「レガシィツーリングワゴン」はこの代でラインナップから落ちることとなり、後継車として「レヴォーグ」が2014年6月20日に発売されています。
北米での販売がメインとなったレガシィはどんどん大型化していく一方、狭い道が多い日本では扱いづらく、大型化に批判的な声があがります。そのため、適度なサイズのレヴォーグが国内専用車として登場したのです。
6代目レガシィのセダンタイプであるB4(以下、6代目レガシィ)のボディサイズは、全長4800mm×全幅1840mm×全高1500mmと、7代目モデルから全長が40mm短く設定されています。ホイールベースは2750mmです。
レガシィの6代目モデルと7代目モデルを比較すると、デザイン面ではそれほど大きくコンセプトを変えていないことがわかります。
しかし内装においては、大型ディスプレイを備えた7代目に対し、オーソドックスデザインの内装を持つ6代目を見ると、やはり新しいモデルの方がより高い先進性が感じられます。
搭載されるエンジンは、最高出力175馬力/最大トルクの2.5リッター水平対向4気筒エンジンです。トランスミッションはリニアトロニックCVTで、駆動方式は全車AWD(シンメトリカルAWD)となります。
搭載される運転支援システム「アイサイト」は、スバルの最新モデルに搭載される「アイサイト・ツーリングアシスト」ではなく従来型のアイサイトを搭載。
北米の7代目レガシィがアイサイト・ツーリングアシストと同等の性能を有していることを考えると、日本においても最新モデルが欲しくなるところです。
6代目レガシィの日本での車両価格(消費税込)は、313万5000円から330万円です。
※ ※ ※
スバルによると、日本で7代目レガシィの発売が遅れている理由は、仕様地が異なることで生じる開発や生産の状況の違いだといいます。しかし、日本で新型モデルを希望する人にとっては、酷な話です。
2019年10月23日には、レガシィツーリングワゴンの後継モデルであるレヴォーグの新型モデルが東京モーターショー2019で世界初公開されました。
また、2020年1月10日に開幕する東京オートサロン2020では、新型レヴォーグのSTIスポーツバージョンとなる「レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ」が公開されます。
2020年に新型レガシィに関する情報は発表されるのか、いまから注目されます。
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みんなのコメント
今よりグレードアップした車に換えてみたい。年齢、所得等に応じてそう思うのは自然だと思うんだが。SUBARUレヴォーグ5年所有して良かったから次は新アウトバックと思ってた。悪路走破性や走行性能に一定のこだわりがある。輸入車は高温多湿の日本での耐久性やエアコンの利きが劣るので好みではない。しかしレヴォーグより良いワゴンが欲しいとなるとクアトロかボルボしか選択肢が無い
ハサミでくり抜いたようなやっつけ感が
メッキだらけもどうかと思うが何にもないのも
ノーメイクの薄っぺらい一重瞼の女性みたいで。