軽量化なしの初走行で鈴鹿サーキット2分11秒は伊達じゃない!
ハイフロータービンでオールマイティ性に磨きをかける
「オーナーの熱いSW20愛がほとばしるオーバー600馬力の魔改造チューンド」気分でタービンを切り替えて走りを楽しむ!
保安基準適合の範囲内、しかも軽量化は一切なしというセルフレギュレーションのなかで、サーキットマシンとしてのポテンシャルアップを追求しているのがこのマシン。ブーストアップ仕様で筑波サーキット58秒台の快速ぶりを誇ったが、2019年10月に行なわれたエンジンのオーバーホールに合わせて、各部にブラッシュアップを敢行した。
エンジンは強化ピストン&コンロッドを組んだ強化型の3.8L仕様となり、タービンもブリッツのハイフロータイプに変更。補機類のセットアップとオリジナルECUセッティングにより、ブースト1.7キロ時に700psを発揮する。
足回りは「R35GT-RをホンダS2000のように振り回す」ことを目指して開発したオリジナル車高調“Ryuダンパー”をセット。スプリングはハイパコ(F22kg/mm R14kg/mm)で、減衰力設定も含めて筑波仕様のままだ。ブレーキはエンドレスキャリパー&ローターにPFCパッドの組み合わせ。アーム類のブッシュはフルピロ化している。
リプロのワイドフェンダーを組み込んで、前後に285サイズのポテンザRE-71Rをセット。ホイールはボルクレーシングTE37ウルトラトラックエディション(11J×20±0)だ。
室内は、カーペットやパネル類までフル装備で軽量化は一切なし。追加メーター類はラップモニター程度で、ほぼノーマルのメーターまわり。スポーティなバックスキンステアリングは、オーディオスイッチ等も移植して快適性を保持している。
エクステリアは、フェニックスパワーのフロントバンパーにサードのGTウイングをセットして前後のダウンフォース量を調整する。
今回は鈴鹿サーキットでタイム計測を行なったが、前日に行われた筑波スーパーバトル仕様のままのセッティングで臨み、2分11秒768の好タイム(ドライバー:柴田優作)を記録。改めてこのマシンのオールマイティ性を証明したと言えるだろう。
SPECIFICATIONS
■エンジン:ラッシュファクトリー ピストン、コンロッド、ビッグスロットル、ECU/ブリッツ ボルトオンタービン/サード タービンアウトレット/トラスト エアクリーナー、インタークーラーパイプ/アペックス RSXマフラー ■ドライブトレイン:ラッシュファクトリー ミッション&クラッチ強化、TCM/ATS カーボンLSD(FR) ■サスペンション:ラッシュファクトリー Ryuダンパー(ハイパコ F22kg/mm R14kg/mm) ■ブレーキ:エンドレス モノブロックキャリパー、ローター/PFC パッド ■ホイール:ボルクレーシングTE37ウルトラトラックエディション ■タイヤ:ポテンザRE-71R(285/35R20) ■インテリア:レカロ RSM/HPI シートベルト/アペックス 3連メーター ■エクステリア:リプロ ワイドフェンダー/フェニックスパワー フロントバンパー/サードGTウイング
●取材協力:ラッシュファクトリー 神奈川県伊勢原市歌川2-2-10 TEL:0463-73-5937
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みんなのコメント
その昔、破竹の50連勝と言う偉業を成し遂げたハコスカRもコーナリング性能が抜群だった、あまり書かれていないがマツダのサバンナREは直線で早かったがハコスカはコーナリングが早かったんだ。
私は爺さんだが今にして思うがリアルタイムで観戦出来て、良い時代に生まれて良かったと思う。あの興奮は忘れないよ。