■まだまだ出てくるトヨタの新型SUV攻勢!
今年はラグビーワールドカップや令和を迎え、日本中が湧きました。自動車業界も2年に1度の自動車の祭典「東京モーターショー」が行われ、2007年以来12年ぶりに来場者100万人を超え、盛り上がりをみせました。さて、東京オリンピックイヤーで世界中が注目する日本、2020年の自動車市場はどうなるのでしょうか。
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自動車市場を活性化しようとしたら、やはり新型車の投入しかないです。新型車が出てこなければ話題にもならないし、ユーザーだって購入意欲が沸いてこないからです。ということからすれば、2019年は明らかに「不作」だったと思います。しかし2020年の新型車投入スケジュールを見たらけっこう賑やかです。
開発現場の関係者に話を聞くとみなさん、「電動化はもちろんのこと、自動ブレーキもドンドン進化し、クルマのパッケージ自体が大きく進化してきます」
2020年から登場してくる新型車はかなり期待できそうです。開発のみなさんの自信がみえます。では以下、来年登場してくる現時点で解っている注目車種を中心に紹介します。
■トヨタ 新型「ハリアー」
RAV4の兄弟車ながら、少しゴージャス(都会派といった方が近いかもしれない)なハリアーは、絶大な中古車人気のためリセールバリューが驚くほど高い。5月頃に登場がしてくる新型ハリアーもオシャレでセンス良いSUVになります。SUVの購入を考えているなら少し待つのもあり?
■トヨタ 新型「TJクルーザー」
トヨタはさらなるSUV攻勢を掛けてきます。新型TJクルーザーは「FJクルーザー」の後継モデルというイメージなのですが、一回り小さく「C-HR」のプラットフォームを使うスライドドア式のSUVとなります。ホイールベースを長くしてあるため、室内スペースに代表される使い勝手は抜群らしく、価格もけっこう安い?
■トヨタ 新型「RAV4 PHV」
アメリカで発表され、「現在販売されているトヨタ車で最もスタートダッシュ(0~100km/h加速)が速い」といわれている新型RAV4 PHVは、当然の如く日本で発売されます。圧倒的にパワフルでいながら、驚くほどエネルギーコストが低い(50kmくらいまでなら電気だけで走る)。これはまた新しいSUVの提案です。
■トヨタ 新型「MIRAI」
正式発売は2020年晩秋のタイミングになりそうですが、東京モーターショー2019に出展された新型MIRAIが登場します。なんといってもレクサスLSと同じプラットフォームを使っているため、クルマの質感は大いに期待していいと思います。航続距離も現行MIRAIより30%程度長くなるとのこと。カッコ良いセダンを考えているなら待つべき価値あります。
■レクサス 新型「CT」
現行モデルについていえば中身は先代プリウスのままなので、もはや話になっていないです。新型は現行CTより圧倒的に高く評価されている「カローラ」の内外装をキラキラさせたクルマになると思っていいでしょう。
■復活の年になる? 日産の新型車ラッシュ!
■日産 新型「キックス」
今や売れ筋の小型SUVながら、「ジューク」のモデルチェンジが遅れてしまい日産はシェアを落とす一方でした。そんな状況を打開するため新興国で好調の「キックス」をジュークの後継として投入します。日本ではeパワーを搭載したモデルもラインアップするなど、「ヴェゼル」と真正面から戦えるモデルになります。
■日産 新型「ARIYA」
本格的な電気自動車戦略の第一弾として欧米で人気の「SUVタイプの高性能電気自動車」を日産もリリースする。前後にモーター搭載し、新型ARIYA(アリア)は今までにない走りの楽しさを実現しているといいます。価格と性能のバランスが取れていたら面白い狙い目になるはずです。
■日産「デイズルークス」/三菱「eKスペース」
人気モデルである「N-BOX」や「タント」とガチンコ勝負となる、背高&スライドドアのフルサイズ軽乗用車がついに日産/三菱連合から出てくる。優れた自動ブレーキやプロパイロットなど装備するため、タントや「スペーシア」の強敵になりそう。
■日産 新型「ノート」
「ヤリス」や「フィット」の強敵ノートも2020年にフルモデルチェンジする。一段と燃費やドライバビリティを向上させたという新世代eパワーの搭載にも期待したい。フィットのキャビンスペースと、ヤリスに匹敵する走りの楽しさを持つというから楽しみな存在です。
■スバル 新型「レヴォーグ」
スバルは『CAFE』と呼ばれる企業別燃費規制のクリアが厳しく、ハイパワーエンジンをとりあえず引っ込めます。新型レヴォーグも1500ccと1800ccの燃費重視型ターボエンジンになる模様。またアメリカではすでに販売されている「レガシィ」ですが、前述の通り燃費規制のため日本発売が決まっていないようなのです。
■ホンダ 新型「アコード」
アメリカで発売済みの「アコード」を日本に導入します。2モーターのハイブリッドがメインになるのですが、「CR-V」や「インサイト」の驚くほど高い価格設定を見ると、アコードも厳しいかもしれません。ホンダ、販売戦略の抜本的な見直しが必要?
■ホンダ 新型「ホンダe」
ヨーロッパの燃費規制をクリアすべく開発したホンダeは、日本での販売台数が期待出来ず赤字確実のためリースということになるようだ。ホンダ、赤字確実のモデルは売らない、という社内基準になっている模様。量販前提の電気自動車の市販は2022年くらいになる?
以上、ここには出てきませんでしたが、100周年を迎えるマツダがサプライズ的に予告なしの新型車発表をする可能性や、ダイハツやホンダから軽自動車の新型モデルが出るとの噂があります。
しかし全体的にみると、2020年はトヨタと日産が魅力的かつ商品力の高い売れ筋モデルを投入し、シェアを奪いに行くという厳しいサバイバル勝負となりそう。ライバルメーカーは購入条件で勝負するしかなくなるため、大きな値引きも期待出来るかもしれません。
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みんなのコメント
開発者の自己満足車であったか、残念。
まあどうせ買わないから関係ないか。
それよりFIT4の燃費と試乗車にはいつ乗れるのか〇〇市のディーラーさんが知りたがっています。
その名は、イリュージョンOP付きの新型
『楽譜ノート タイプレバノンJET』。
乗り出し価格は15億円。