スポーツモデルから本格オフローダーまで!
軽自動車は「どれも大して変わらない」と思っている人もいるかもしれない。しかし現在販売されている軽自動車を見ると、世界有数のバライティに富んだジャンルだ。今回はそのなかでもとくに魅力あるイケてる軽自動車をピックアップしてみよう。
しょせん軽……なんてバカにする時代は終わった! 新東名の120km/h区間を余裕で走れる軽自動車6選
1)ホンダN-BOX
N-BOXは軽自動車のなかでもとくに売れているスライドドアのスーパーハイトワゴンである。その中身はリヤシートをスライドすればビッグセダン以上の足もと空間を持つ室内にはじまり、静かで乗り心地も良好な高い快適性、高性能な自動ブレーキに加え、停止までは対応しないものの先行車追従型アダプティブクルーズコントロールにLKAS(レーンキープアシスト)も装備される。動力性能においてもターボ車を選べば、高速道路も余裕。5人乗りを諦められれば「クルマを実用品と考えるならこれ以上のものはいらない」と言えるくらい完成度が高い。
2)スズキ・アルトワークス
アルトワークスは「実用的な軽にパワフルなエンジンを積むスポーツモデル」という成り立ちで、このコンセプトは昔からあるものだ。しかし、なかでもアルトワークスは車重が670kgと非常に軽いため、痛快な動力性能を持つ上にハンドリングと乗り心地のバランスもよく、運転して楽しい。それでいて価格は153万7800円からとリーズナブルで維持費も安いのだから、とくに運転好きの若者にはとてもありがたい存在だ。
3)ホンダS660&ダイハツ・コペン
両車ターボエンジンを積む2シーターのオープンスポーツカーながら、S660はミッドシップで2人乗ったらスペースは皆無だが運転に没頭できる、コペンは電動メタルトップを持つなど軽い気持ちでもオープンカーを楽しめる、というまったく違ったキャラクターを持つ。
どちらも実用的なクルマとは言えないが、このサイズのスポーツカーがある国は地球上で日本だけというのは凄いことだ。
軽自動車だからこそ悪路に強いモデルも!
4)スズキ・ジムニー
軽自動車ながら、いや軽量な軽自動車だからこそ、ジムニーは長い伝統を持つ世界を代表するオフローダーである。2018年に20年振りのフルモデルチェンジで登場した現行モデルも普段使いにはやや疲れるところもあるが、それも許容できる範囲で、その代わりにオフロードコースや雪道に行けば無敵に近い走破性を楽しめる。
価格は200万円級となることも多々あり決して安くないが、この値段で世界最強のクルマに乗れると考えれば、それは日本人の特権と言えるのではないだろうか。
5)スズキ・ハスラー
ジムニーが硬派すぎるというのであれば、軽ハイトワゴンのワゴンRの最低地上高を上げるなどしてクロスオーバーとしたハスラーでも、雪道やちょっとした悪路などであれば十分対応できる。またハスラーは最近2代目モデルにフルモデルチェンジされ、スタイルはそう変わらないが、機能は大きく向上。とくに失うものなく、クロスオーバーならではの性能とカッコよさを兼ね備えている点はハスラーの大きな魅力だ。
6)軽トラック&軽1BOXカー全般
軽トラックは軽自動車のサイズで2人分の室内+2m近い荷台が確保されていることが、日本人の繊細さやムダをつくらない国民性の象徴と言えるのではないだろうか。それが軽1BOXカーになれば4人+人数分の荷物があのサイズで余裕を持って運べるのだから、世界最強の実用車とも考えられる。
さらに軽トラックも軽1BOXカーも自動ブレーキに代表される安全装備も充実しつつあり、トドメに商用車なら軽自動車税までさらに安いのだから、移動の道具と考えるならこれほど有難いクルマはない。
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