プジョーは、広州自動車ショー2019で、EVの「e-2008」を展示した。3月に発表したコンパクトハッチバック「208」をもとにしたEV「e-208」(日本へは2020年に導入予定)に続く電動モデルである。
大きな青いライオンのオブジェを飾ったプジョー・ブースには、新しいモデルがぎっしり並べられていた。なかでも、「e-2008」は目立っていた。
広州自動車ショー2019に展示された「e-2008」。lang="x-default" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_026_DI803_NF01, lang="fr" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_026_DI803_NF012008シリーズには、EVのほかガソリンターボ・エンジン搭載モデルもある。© PEUGEOTe-2008は、ハッチゲートのガラスを寝かせるとともに、ベルトラインをリアではねあげて、スポーティな雰囲気を演出。全高は都市部での使い勝手を考え1550mmに抑えている。
搭載するバッテリー容量は50kWh。前輪駆動のコンパクトSUVには十分だろう。WLTPモードによる航続距離は310kmだ。
lang="x-default" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_214_DI803_NF01, lang="fr" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_214_DI803_NF01e-2008はボディサイドに、「e」の専用エンブレム付き。© PEUGEOTe-2008は、主に市街地での使用を考慮し、開発されたという。したがって、複数のモーターを使った全輪駆動システムや大容量バッテリーの搭載は見送ったそうだ。
インテリアは、居住性の高さを売りにする。とくにリアシートは広い。インパネまわりは「i-コクピット3D」と呼ばれる2つの液晶モニターを使ったデザインが特徴である。ひとつの液晶モニターはメーターパネル、もうひとつはダッシュボード中央にあるインフォテインメント用だ。
lang="x-default" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_000_DI803_NF01, lang="fr" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_000_DI803_NF01ふたつの液晶モニターを設置したインテリア。© PEUGEOTlang="x-default" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_207_DI803_NF01, lang="fr" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_207_DI803_NF01小ぶりのシフトレバー。© PEUGEOTlang="x-default" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_218_DI803_NF01, lang="fr" PEUGEOT_CPMARK01_2019_2008_218_DI803_NF01オプションで開口部のひろいスライディング・ルーフも選べる。© PEUGEOTe-2008をふくむ2008シリーズの開発は、プジョーとともに、資本提携先の東風汽車集団(Dongfeng Motor Group)との共同とのこと。ちなみにプジョーは、508L(508のロングホイールベース版)にPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)モデルなどを設定し、“新エネルギー車”の需要に応えていくという。
文・小川フミオ
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