現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「GT-R以上の加速性能を持つ魔改造UCF30セルシオだと!?」500馬力を従える“なにわの超高速クルーザー”!

ここから本文です

「GT-R以上の加速性能を持つ魔改造UCF30セルシオだと!?」500馬力を従える“なにわの超高速クルーザー”!

掲載 更新
「GT-R以上の加速性能を持つ魔改造UCF30セルシオだと!?」500馬力を従える“なにわの超高速クルーザー”!

破壊力抜群の3UZ改5.3Lスーパーチャージャー+NOS仕様!

250キロ以上でも勝負できるパフォーマンス!

「GT-R以上の加速性能を持つ魔改造UCF30セルシオだと!?」500馬力を従える“なにわの超高速クルーザー”!

排気量拡大というと2.0Lなら2.2~2.3L、3.0Lなら3.4Lと、元の排気量に対して10~15%アップというのが一般的なところ。ボア径を拡げるにもストローク量を伸ばすにも、強度や耐久性を考えると、その辺りが物理的な限界だったりするからだ。

が! そんな常識を超越してるのがコレ。トライアルが手がけたUCF30セルシオだ。

搭載される3UZ-FEはボア91.0φ×ストローク82.5mmから4292ccを稼ぐV8エンジンだが「高速をぶっ飛ばしたい!」というオーナーのリクエストに応えるべく排気量アップを決断…といってもパーツがない。そこで純正4mmオーバーサイズのJE鍛造ピストン、キャレロH断面コンロッド、ストローク量11.5mmアップのクロワー製クランクシャフトをワンオフオーダーで製作。ボア径95.0φ×ストローク量94.0mmの5327ccと、実にノーマル比25%アップ!! という凄まじい排気量を実現してるのだ。

腰下に合わせてヘッドまわりも抜かりなくチューニング。ポート研磨をはじめ、燃焼室容積合わせやバルブガイド打ち替えなどが行われている。

さらに、オープンデッキのアルミ製シリンダーにスリーブを打ちこんで強化し、Vバンクの上に今では超レアなカメラード製スーパーチャージャーをドッキング。最大ブースト0.6キロの設定で430psを発揮するスペックまで増強。

それだでけではまだ足りぬ!と、最終兵器のNOSも追加。噴射時には50~60psが上乗せされ、ピークパワーは480~490psに達する。ボンベはスペアタイヤのスペースに収められ、パージバルブももちろん装備している。

これらの制御はF-CON Vプロが担当。当然、セルシオ用ハーネなどはラインナップされていないため、必要な信号線を1本ずつ配線して接続されている。

一方の排気系もワンオフパーツで固められる。EXマニはステンレス製42.7φで、汎用メタルキャタライザーに70φ×2→80φ→70φ×2とされたステンレスマフラーを装着。排気効率だけでなく音にも拘り、セルシオとは思えないスポーティなサウンドを放つ。

パワーフィールは凄まじく、加速性能は第二世代GT-Rのフルチューンにも負けないほどで、250km/h以上でも加速を続けていくそうだ。この“なにわの超高速クーザー”がルームミラーのなかで迫ってきたら、道を開けるしかない。

●問い合わせ:トライアル 大阪府堺市美原区丹上87-1 TEL:072-362-7779

こんな記事も読まれています

2024スーパーGT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE』参加条件
2024スーパーGT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE』参加条件
AUTOSPORT web
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
Auto Messe Web
たった9台の激レアなアルファロメオTZ3! V10 OHVエンジン搭載のその中身はなんと「ダッジバイパー」だった!!
たった9台の激レアなアルファロメオTZ3! V10 OHVエンジン搭載のその中身はなんと「ダッジバイパー」だった!!
WEB CARTOP
ブラックのベントレーウイングが印象的なベントレー・ベンテイガの特別仕様車が登場
ブラックのベントレーウイングが印象的なベントレー・ベンテイガの特別仕様車が登場
カー・アンド・ドライバー
ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
レスポンス
いまの若者にも「パブリカ」の偉大さを伝えたい! いまの大ヒット車「ヤリス」に繋がるご先祖が「超国民思い」のクルマだった
いまの若者にも「パブリカ」の偉大さを伝えたい! いまの大ヒット車「ヤリス」に繋がるご先祖が「超国民思い」のクルマだった
WEB CARTOP
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
くるくら
”宙ぶらりん”の来季WRCレギュレーション。変更望むFIAにマニュファクチャラーが反発か
”宙ぶらりん”の来季WRCレギュレーション。変更望むFIAにマニュファクチャラーが反発か
motorsport.com 日本版
スズキ新型「高級SUV」発表! 「絶対“スピード違反”させないマシン」搭載! 900万円超えの「アクロス」伊に登場
スズキ新型「高級SUV」発表! 「絶対“スピード違反”させないマシン」搭載! 900万円超えの「アクロス」伊に登場
くるまのニュース
驚くほど快適になった!──新型ランドクルーザー250シリーズ試乗記(速報)
驚くほど快適になった!──新型ランドクルーザー250シリーズ試乗記(速報)
GQ JAPAN
先端を交換できる「差し替え式ピックツール」が発売!
先端を交換できる「差し替え式ピックツール」が発売!
バイクブロス
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「CES2024などに見るSDV・HMIやAI統合に向けたグローバルトレンド」
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「CES2024などに見るSDV・HMIやAI統合に向けたグローバルトレンド」
レスポンス
スーパーGT第2戦富士のエントリーリストが発表。GT300の12チームが第3ドライバーを登録
スーパーGT第2戦富士のエントリーリストが発表。GT300の12チームが第3ドライバーを登録
AUTOSPORT web
【スクープ】最高出力は444psから671psにアップ!? アウディRS4アバント後継の電動ワゴンとなる「RS5 アバント」は攻撃的なデザインで登場か?
【スクープ】最高出力は444psから671psにアップ!? アウディRS4アバント後継の電動ワゴンとなる「RS5 アバント」は攻撃的なデザインで登場か?
LE VOLANT CARSMEET WEB
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(1)】レクサスGX550オーバートレイルへはすべてで期待を上まわる
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(1)】レクサスGX550オーバートレイルへはすべてで期待を上まわる
Webモーターマガジン
HKSからトヨタ「GRカローラ」用の新車高調が登場! 「HIPERMAX(ハイパーマックス) R」は街乗りからサーキットまで対応
HKSからトヨタ「GRカローラ」用の新車高調が登場! 「HIPERMAX(ハイパーマックス) R」は街乗りからサーキットまで対応
くるまのニュース
富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタ2024に2万5000名以上が来場
富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタ2024に2万5000名以上が来場
AUTOSPORT web
TokyoCamp の防炎タープ「ブラックフェニックスタープ」抽選販売受付がスタート!
TokyoCamp の防炎タープ「ブラックフェニックスタープ」抽選販売受付がスタート!
バイクブロス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

598.5651.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

44.02058.0万円

中古車を検索
チャージャーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

598.5651.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

44.02058.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村