「プラス100ccの余裕」でスタートダッシュに成功
日本にマイカーという言葉が生まれたのは1950年代後半。もちろんマイカーブームの到来はまだ先の話だが、1958年にスバル360が登場。「てんとう虫」という愛称で呼ばれ、大ヒットした。以降、そのほかの軽自動車も続いていく。マイカーブームの下地を作ったのは、間違いなく軽自動車だった。
プラスアルファの価値を実現! 新型トヨタ・カローラ セダン&ツーリング デザイナーインタビュー
トヨタは軽自動車には参画しなかった。一方で1955年には初代クラウン、1957年には初代コロナを登場させる。だがともに庶民にとっては高嶺の花。どちらかと言えばタクシー業界向けだったのだ。(WEB CARTOP)