DIME1月号は暮らしを変える近未来ガジェットの大特集!
本記事では一足お先に、特集の一部を先行公開。幼い頃、飽きることなく眺めた乗り物図鑑。その未来予想図には必ず「空飛ぶクルマ」が描かれていた。それが夢物語ではなく、5年後には実用化されていそうだ。官民一体で取り組む「空の移動革命」や、それに伴って開発が進む「空飛ぶクルマ」の今を紹介しよう。
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2030年代の実用化へ、行政も本腰を入れ始めた
もはや空想の世界や夢物語ではない。世界的に注目を集める新しいモビリティー〝空飛ぶクルマ〟は、日本においては官民が一体となり、実用化に向けた動きを加速させている。
注目すべきは行政が本腰を入れていること。経済産業省と国土交通省が合同で「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催し、民間企業ととも飛行に向けたルール作りや、離着陸場所や空域の整備などの検討も始まっている。昨年末には実現に向けたロードマップがまとめられ、2023年を目標に物の輸送、2030年代には地方において人の移動の実用化を目指すことが示された。
こうした動きと連動し、NECでは安全・安心に飛行できる環境やシステム作りを推進。制御装置やモーターの開発や、空の交通の仕組み作りも進めている。
また、CARTIVATOR(東京)やPPKP(神戸)という民間のベンチャーや有志団体などにより、機体の製造や試作機を用いた実証実験も行なわれるようになった。こうした空飛ぶクルマでは動力にエンジンやモーターが使用され、制御には自動運転・飛行に通じる技術が必要。開発陣には航空機やドローン、自動車などの技術者が数多く参加している。
今年開催されたCEATECや東京モーターショーでも試作機や開発状況が公開されるなど、実用化は待ったなしの状態。実際に体験できる日を楽しみに待ちたい。
ターミナル駅に着陸!?
無人運搬機としても活躍
将来的には一家に1台!?
経済産業省と国土交通省による協議会では「物の移動」や「地方での人の移動」、そして「都市での人の移動」などの活用例が、具体的に示されるようなった。また、災害への対応や救急、さらに娯楽としての使用も期待されている。
官民協議会によるロードマップでは、2020年代半ば(目標2023年)には物の移動分野において事業化がスタートする予定。その後2030年頃には実用範囲を地方から都市へ広め、段階的に人の移動に活用することを予定している。
[PROJECT.1]道路も滑走路も不要の2人乗りモデルを開発中
〈2023年実用化予定〉
SkyDrive/CARTIVATOR
『空飛ぶクルマ』価格未定
CARTIVATORとSkyDriveが開発を進める空飛ぶクルマは全長360cm、全幅310cm(飛行時)という世界最小サイズの2人乗りモデル。動力にモーターを使用した垂直離着陸型とすることで、安全かつ容易な運用を目指している。飛行速度は時速100kmが目標。
自動車や航空業界などの技術者が中心となる有志団体CARTIVATOR。「現在約100名が参加、2019年内の有人機飛行試験、2020年夏のデモフライトを予定しています」と語る。SkyDriveは未来のモビリティー社会への貢献を目指す企業として設立された。
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取材・文/村田尚之
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