アストンマーティン 初のSUV「DBX」は北京で正式発表

アウトンマーティンは2019年11月6日、同社初のラグジュアリーSUV「DBX」の価格を発表した。なおこの新型「DBX」は11月20日に中国・北京で正式発表される。

モデル概要

アストンマーティン初のSUVは、2015年のジュネーブ・モーターショーに出展された「DBXコンセプト」の市販版となる。このDBXには、4.0L・V型8気筒ツインターボ・エンジンを搭載し、最大出力は550ps、最大トルク700Nmを発生する。最高速は290km/hを上回る。

またDBX専用のシャシーを採用し、長いホイールベースを生かした広いキャビン・スペース、流れるような低いルーフラインを実現している。

DBXのインテリアは、広いスペース、豪華な仕上げに加え、各スイッチやダイヤル類、操作系は、女性諮問委員会の意見や、富裕層に関するカスタマー・クリニックの専門家の意見を参考にしながら、テストを繰り返し、運転席に座った瞬間からすぐに親しみを感じられるようにデザインされている。

リヤシートは、適度な包まれ感を得られるようデザインされ、さらにBスタジアム・シートと呼ばれるシート配置を採用することによって、リヤシートでも見晴らしが優れている。

そして注目の「DBX」の価格は、15万8000ポンド（英国）、19万3500ユーロ（ドイツ）、2299万5000円（日本）、18万9900ドル（米国）と発表された。

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