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業界ニュース 2019.11.6

【ヒットの法則47】初代アウディTTのデザインは6年経ても魅力的だった

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2005年、すでに新型モデル登場の噂が高まる中、初代TTの人気は相変わらず高かった。Motor Magazine誌ではアウディ人気の火付け役ともなった初代TTの最新モデルに試乗、その人気の秘密をあらためて探っている。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年7月号より)

独特の佇まいでユーザーの心を捉えて離さない
自動車デザインの世界に一大センセーションを巻き起こしたアウディTTの登場から、早くも6年が経とうとしている。浮き沈みの激しいクーペ市場にあってはさすがにもう厳しいかと思ったが、実は依然として人気が高い。1.8Tに当初存在しなかった6速ATが追加されたことが、再び静かな人気を呼んでいるらしい。ライバルが打倒TTを目論んだモデルを投入しても、TTはその独特な佇まいでユーザーの心を捉えて離さない。そのデザイン力には改めて驚かされる。

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ところで、今回試乗したTTクーペは、件のTTスタイルをお気軽に楽しめる1.8Tではなく、250psのV6エンジンをフロントに置き、お得意の4WDシステムで4輪を駆動する3.2クワトロ S-line。ミッションにはこれまた巷の話題をさらっているDSGが組み合わされるという、ちょっと本気モードの入ったTTである。

ご存知のように、TTはシャシをフォルクスワーゲンとの共同開発としているため、横置きエンジンレイアウトをとっている。そんな制約もあって、搭載されるV6はバンク角15度という異端的なレイアウトでコンパクト化を図っている。しかし、エンジンフィールはそんな特殊さを感じさせない。車体が軽いこともあるのだろうが、全域トルクフルで回転フィールも伸びやかだ。

そして、こうした好印象を決定づけているのがDSG。何度乗ってもこのトランスミッションのスムーズさには感心させられる。左でダウン、右でアップのパドルシフトを楽しむ時のつながりはまったくシームレス。レスポンスも非常に鋭いし、ダウンシフトに際しては回転を合わすこともやってのけるので、一切のシフトショック、エンジンからのリアクションを感じずに変速できる。

さらに、Sモードの存在も嬉しい。ワインディングをソコソコのペースで走るような時は、ここに入れておくだけで後はブレーキングに合わせて低めの最適なギアポジションが得られる。TTはその外観からも想像できるように、タイトなコクピットを演出したスポーツモデルだ。V6エンジンを積みながらノーズの重さを感じさせないシュアなフットワークも備えているが、しかし目を吊り上げて走るようなハードなスポーツではない。

むしろ独特のスタイルと、クロームの輝きがまばゆいインテリアを愛でながら優雅に楽しむ姿こそが相応しい。こうしたキャラクターにDSGは見事にマッチしていた。(文:石川芳雄/Motor Magazine 2005年7月号より)

ヒットの法則のバックナンバー

アウディTTクーぺ 3.2クワトロ S-line(2005年)主要諸元
●全長×全幅×全高:4060×1765×1340mm
●ホイールベース:2430mm
●車両重量:1550kg
●エンジン:V6DOHC
●排気量:3188cc
●最高出力:250ps/6300rpm
●最大トルク:320Nm/2800-3200rpm
●トランスミッション:6速DCT
●駆動方式:4WD
●車両価格:562万円(2005年当時)

[ アルバム : アウディTTクーぺ 3.2クワトロ S-line(2005年) はオリジナルサイトでご覧ください ]

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(Webモーターマガジン Motor Magazine編集部)

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