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業界ニュース 2019.11.6

新型SUV「ロッキー/ライズ」のライバルになる!? 日本未発売のコンパクトSUV3選

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■ロッキー/ライズのライバルは海外にいる!?

 2019年11月5日、新型小型SUVのダイハツ「ロッキー」と姉妹車のトヨタ「ライズ」が発売されました。

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 ロッキーとライズは1リッターターボエンジンを搭載した、5ナンバーサイズのSUVで、いまの国内市場で直接的なライバルはスズキ「クロスビー」くらいです。

 しかし、海外に目を向けると、ロッキー/ライズと同クラスのSUVがいくつか存在します。そこで、将来的にロッキー/ライズのライバルになりえるような小型SUVを3車種ピックアップして紹介します。

 なお、紹介するモデルの価格は公式の表示価格をもとに、2019年11月時点の為替レートをもとに日本円に換算しています。

●ホンダ「WR-V」

 ホンダは日本だけでなく世界各地に開発拠点となる研究所を設立し、販売する地域のニーズに合わせたクルマを、独自に開発しています。

 そのひとつであるブラジルの“Honda R&D Brazil”で開発されたコンパクトSUVが「WR-V」です。2017年に発売されたWR-Vはブラジルとインドの工場で生産され、おもに南米各国とインドで販売。

 WR-Vはグローバルコンパクトカーの「ジャズ(日本名『フィット』)」のFF車をベースに、フロントマスクを大幅に変更し、フェンダー周りやルーフ、バンパーをSUVテイストに仕上げ、さらに最低地上高も上げています。

 ボディサイズは現行型「フィット」とほぼ同じ、全長4000mm×全幅1734mm×全高1599mmで、内装もフィットに準じています。

 エンジンは1.5リッター直列4気筒で、燃料はブラジルならではの、ガソリンとエタノールどちらにも対応した
「フレキシブル・フューエル・ビークル」となっており、インド向けにはガソリン車のほか1.5リッター直列4気筒ディーゼルもラインナップしています。

 ブラジルでの価格は日本円で約238万円から、インドでは約124万円からとなっています。

 日本ではすでに新型フィットが発表され「クロスター」というSUVテイストのグレードがありますが、WR-VはよりSUVに近い内容です。

●スズキ「エスプレッソ」

 スズキは1980年代にインドでマルチスズキインディア社(以下、マルチスズキ)を創立し、クルマの生産・販売をおこなっており、インド国内では絶大な人気を誇っています。

 この、マルチスズキが2019年9月30日に新型の小型SUV「エスプレッソ」を発売しました。

 エスプレッソは「エスクード」などに代表される、スズキ製SUVの流れを汲んだデザインを採用したモデルです。

 外観は、存在感のあるフロントバンパーに、台形をモチーフとしたフロントグリルや、ウィンカーを掴むように配置したヘッドランプを組み合わせることで、力強くタフな印象となっています。

 ボディサイズは全長3565mm×全幅1520mm×全高1549mm(STDグレード)と、かなりコンパクトな設計です。搭載されるエンジンは68馬力の1リッター直列3気筒ガソリンのみで、トランスミッションは5速MTとAGS(オートギアシフト)が選択できます。

 内装はシンプルな作りですがインパネまわりが特徴的で、丸型のセンターコンソールを採用し、デジタル表示のセンターメーターを配置。さらに音声コントロールが可能なディズプレイオーディオも装備しています。

 エスプレッソのメインターゲットであるインドの若年層は、車両購入に際しデザインを重視する傾向があり、デザイン性の高いモデルを投入することでマルチスズキは新規需要の獲得を狙うとしています。

 インドでの価格は日本円で約57万円からと、かなりリーズナブルな設定です。

■欧州コンパクトSUVは、かなりの本格派!

●フィアット「パンダクロス」

 1980年に初代フィアット「パンダ」が発売され、巨匠ジウジアーロによるデザインのシンプルな外観は、いまもファンが多いことで知られています。

 現行モデルのパンダは3代目で、2013年に国内で販売。4WDの「パンダ4×4」も遅れてラインナップされました。イタリア本国や欧州ではこのパンダ4×4をベースにSUV化した「パンダクロス」がラインナップされています。

 外観のデザインはパンダ4×4から大きく変更され、とくにフロントマスクは本格的な4WD車を彷彿とさせるアンダーガード状のバンパーや、独自のデザインとなっているヘッドライトなど、ワイルドさを強調。

 ボディサイズは全長3705mm×全幅1662mm×全高1657mmと日本における5ナンバーサイズで、現行のパンダ同様、国産コンパクトカーと変わらない取り回しのよさが期待できます。

 エンジンは85馬力を発揮する0.9リッター直列2気筒ターボで、トランスミッションは6速MTが組み合わされます。

 また、フルタイム4WDシステムにはセンターデフに電子式デフロックを採用することで、滑りやすい路面でも駆動力が確保でき、SUVとしての走破性能を高めています。

 イタリア本国の価格は日本円で約230万円からです。

※ ※ ※

 ロッキーとライズの登場で、国内のSUV市場はさらなる活性化が予想されます。5ナンバーサイズのSUVは、若年層が初めて買うクルマとして活路が見いだせるのではないでしょうか。

 今回紹介したWR-Vやエスプレッソは、そのまま日本市場には導入できませんが、ロッキーとライズの販売状況によっては、他社も何らかのアクションを起こすかもしれません。

 開発期間を短縮し、価格を抑えるならば、アジア圏で販売しているモデルを日本で販売するのが手っ取り早いのではないでしょうか。

 品質や、安全基準、環境対応の適合という課題はありますが、これまでもアジア圏で生産するクルマを国内導入している実績を考えると、ありえない話ではありません。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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