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業界ニュース 2019.11.6

トヨタが5ナンバーSUV新型「ライズ」発表 見た目はミニ「RAV4」 大中小SUV揃え市場席巻か

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■トヨタの新型SUVはミニRAV4? 5ナンバーサイズ「ライズ」は日本市場を意識

 トヨタは、新型「ライズ」を2019年11月5日に発売しました。新型ライズは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

    【画像】まさにミニ「RAV4」! トヨタ新型「ライズ」がカッコ良すぎる!(51枚)

 新型ライズは、「SUVに乗りたい、荷物をたくさん積みたい、でも運転しやすいコンパクトなサイズがいい」という多様なニーズに応える、5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。

 トヨタの現在のSUVラインナップは、ラージサイズの「ランドクルーザー/ランドクルーザープラド」「ハイラックス」、ミドルサイズの「RAV4」「ハリアー」、コンパクトサイズの「C-HR」と多くのモデルを取り揃えていますが、新型ライズはもっとも小さいSUVとして投入されます。

 新型ライズは、トヨタの子会社であるダイハツが企画・開発をおこない、トヨタにOEM供給します。ダイハツでは新型「ロッキー」として発売されます。

 新型ロッキー・新型ライズのチーフエンジニアを務めるダイハツ工業 製品企画部 大野宣彦氏は、次のように説明します。

「新型ロッキー・新型ライズは、2019年7月に発売された新型『タント』に続くDNGA第2弾です。トヨタブランドとしては、初のDNGAモデルです。

 日本の乗用車市場は毎年横這いの状態が続いていますが、そのなかで、SUVの比率は年々上がっており、SUVの人気が高まっていることがわかります。また、コンパクトカーに乗っているユーザーがSUVに乗り換える比率も上がっています。

 一方で、SUVを購入したユーザーの意見として、価格の高さや荷室の狭さ、取り回し性能について不満を持っているという声があります。そこで、従来のSUVユーザーの不満を解消した、コンパクトなサイズで荷室が広いというダイハツならではの新しい小型SUVを企画・開発しました。

 ロッキーは軽自動車やコンパクトカーからのアップサイジング、一方のライズはミニバンやSUVからダウンサイジングするユーザーなど、幅広いユーザーのニーズに応えられるものと考えています」

※ ※ ※

 新世代に向けたクルマづくりとして、ダイハツが2019年7月に発売した新型「タント」から取り入れた「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)」が、コンパクトモデルに初採用されました。

 プラットフォームやパワートレインユニットなどすべてを新開発し、走りや上質感、安全・安心など、あらゆる面で高いレベルを目指したといいます。

 新型ライズの外観デザインは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmというコンパクトな5ナンバーサイズで、17インチの大径タイヤの採用や張り出したフェンダーにより、堂々とした力強いスタイルとしました。

 角ばったバンパーコーナー形状や大径のロアグリルなど、トヨタの人気ミドルサイズSUV「RAV4」と共通したデザインモチーフを取り入れ、ダイナミックな印象です。

 薄型のLEDヘッドランプは、内側から外側へ流れるように点滅するLEDシーケンシャルターンランプを内蔵し、先進性を演出しています。

 ボディカラーは、新開発の「ターコイズブルーマイカメタリック」を含む全8色とツートーン仕様が3色設定されました。

■新開発のプラットフォームで実現した高い基本性能

 新型ライズの内装は、視界の良さに配慮したインストルメントパネルに加え、シフトレバーなどの操作パネル類を運転席側に向けて配置することで、運転に集中できるドライバーズ空間を実現しています。

 フロントシートは座面のサイドサポート部の角度を高く設定し、また、背面部とサイドパットの硬度に差をつけてホールド性を向上させた、新形状のシートを採用しています。前後のシート間は900mm確保し、ゆとりある後席空間を確保しました。

 さらに、内装の各所にメッキや赤いアクセントを施すことで、上質感と遊び心を演出しています。

 メーターは、LEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイをシームレスに表示し、フルスクリーンのような先進感を表現。「先進」「ワクワク」「シンプル」「アナログ」の4つのパターンから表示を選択することができます。

 新型ライズの荷室は、荷室幅1000mm×荷室高865mm×荷室長755mmと、広々としたスペースを確保しました。

 可動式デッキボードが装備され、デッキボード下段時にはコンパクトSUVトップレベルの荷室容量となる369リッターを実現。デッキボード上段時に後席シートを前倒しすることで、フラットで奥行きのある空間が生まれ、長い荷物も積載することができます。

 また、室内のさまざまなところに収納スペースを用意し、利便性の高い室内空間としました。

 新型ライズでは、新たに開発されたプラットフォームが採用され、骨格形状の最適化や軽量で強度の高い高張力剛板を適材適所に使用することで、高いボディ剛性を確保しました。

 また、サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式サスペンション、リアにトーションビーム式を採用。部品形状の最適化や軽量化、取り付け位置、角度などをゼロベースで見直しています。

 その結果、路面からの突き上げや振動に対して、早い収まりとフラットな乗り心地、ロールを抑えた安定した走行性能を実現しています。

 パワートレインは、1リッターターボエンジンに、従来のベルト駆動式CVTにスプリットギヤを組み込んだ「D-CVT」をトヨタとして初めて採用しました。

 高速域ではベルトとギヤで駆動することで伝達効率が向上。1.5リッタークラス相当のトルクを発揮し、低速域ではパワフルでスムーズな加速と、高速域では低燃費で静かな走りを実現しました。

 力強い加速性能を実現しながら、燃費(WLTCモード)は、2WDが18.6km/L、4WDが17.4km/Lとなります。

 4WD車には、発進時やタイヤがスリップしやすい路面を走行する際に、車両の状況に合わせて最適なトルクを後輪に分配する「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用しています。

 安全装備も充実し、進化した「スマートアシスト」を搭載しました。

 前方車両の追従走行を支援する「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」や、音声案内、モニターガイドとステアリング操作で駐車をサポートする「スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)」、歩行者や車両を検知対象とした「衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能」、駐車場などでアクセルとブレーキの踏み間違い時に衝突被害を軽減する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」などの先進機能を備えています。

 また、スマートフォンと連携する9インチディスプレイオーディオを採用(全車にパッケージオプション)。ブルートゥース接続で「LINEカーナビ」などのアプリが利用できるSmartDeviceLinkと、Apple CarPlayに対応したアプリをディスプレイで操作することができます。

 新型ライズの価格(消費税込)は、167万9000円から228万2200円です。

 なお、新型ライズは、トヨタが提供する愛車サブスクリプションサービス「KINTO」のラインナップに2019年11月12日より追加されます。新型ライズの使用料は、月額3万9820円(消費税込)です。

※ ※ ※

 新型ライズは、2019年4月に日本市場に復活し、販売が好調な「RAV4」と似たデザインという点も特徴のひとつです。

 最近の人気SUVの条件として、オフロードを強調したデザインが挙げられます。新型ライズはRAV4のような力強いデザインとすることで、大ヒットする可能性を秘めているといえそうです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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