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業界ニュース 2019.11.5

緊急時にはトランスフォーム? 三菱ふそう「キャンター」の救援車両がカッコいい!

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 近年、日本は台風や地震、ゲリラ豪雨をはじめとする大雨など日常的に災害が起きています。そんななか、災害支援や復旧対応に役立たせる緊急車両のコンセプトモデル「キャンターアテーナ」が東京モーターショー2019にて展示されていました。

 国士舘大学と三菱ふそうがコラボした救援車両とは、どのようなクルマなのでしょうか。

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 東京モーターショー2019に展示されていた救援車両のキャンターアテーナは、トラックなどを開発・販売する三菱ふそうと国士舘大学の防災・救急救助総合研究所が協力して開発されたコンセプトモデルです。

 ベースとなる三菱ふそう「キャンター」は、3リッターディーゼルエンジンを搭載し、4つの異なる馬力ごとに設定が選べるほか、ボディバリエーションもカーゴ、ダンプ、バン(箱車)、キャリアカー、EX(ロングカーゴ)と多用な業務に活用できるモデルです。

 今回の、救援車両キャンターアテーナは、ベース車に大きな改造をおこなわずに開発されました。車高はベースと同じ設定にしています。

 タイヤとホイールを悪路走破性に優れたものに変更しているほか、荷室部分を専用に設計して、救援や救援に必要なヘルメットやライト、救命具を装備しています。

 また後方部分には、大型車両では走破できない場所などで機動性を失うことなく活動するために、オフロードバイクを2台搭載しています。

 今回の救援車両キャンターアテーナについて、三菱ふそうの開発担当者は次のように話します。

「キャンターアテーナは、市販車の開発にともなう制約がなく、実際の救急救助をおこなう団体の意見を取り入れ、災害時の悪路で活躍できる車両のコンセプトとして作りました。

 今回、2019年初頭から国士舘大学の防災・救急救助総合研究所と協力して作ってきましたが、このキャンターアテーナの活躍する想定場面は、被災地の道路などがある程度復旧し、仮道路などが出来た二次救援を目的としています。

 あくまで一次救援の自衛隊や警察と同じような動きをするのではなく、そのあとの被災者などのケアやフォローを目的としています」

※ ※ ※

 コンセプトモデルとしてお披露目されたキャンターアテーナの市販化については、「いまのところ未定」といいますが、近年は災害が多発していることもあり、このモデルのエッセンスを取り入れた車両が実際に災害地などで活躍する姿が近いうちに見れるかもしれません。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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