6歳未満のチャイルドシート使用率が過去最高に
JAFと警察庁が合同で、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」調査を全国で実施したところ、6歳未満の子ども全体の使用率は70.5%(前年比4.3ポイント増)で過去最高となった。
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とはいえ、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どものうち、およそ3割が依然としてチャイルドシートを使用していないという実態が判明した。
また、1歳未満(88.0%)と1歳~4歳(72.4%)、5歳(48.0%)の使用率がそれぞれ過去最高。しかし、5歳の使用率は依然として5割未満となっており、子どもの年齢が高くなるにつれて使用率が低下する傾向は例年と変わらなかった。
チャイルドシート取付け状況調査
取扱説明書通り正しく取付けられていたチャイルドシートは、乳児用・幼児用シート全体で47.6%。なお、ミスユースでは乳児用72.3%、幼児用69.7%がチャイルドシートを固定するための「腰ベルト(シートベルト)の締付け不足」だった。
チャイルドシート着座状況調査
取扱説明書通り正しく着座していた子どもは、乳児用・幼児用・学童用シート全体で42.2%。乳児用・幼児用シートのミスユースの多くは「ハーネス(チャイルドシートの子ども用ベルト)の高さ調節と締付けの不適正」、学童用シートは装置に対する使用時期が早すぎる「体格不適合」だった。
JAFでは、引き続き子どもの車内での安全を守るため、適正なチャイルドシートの使用に関する啓発活動を積極的に進めていくという。
構成/ino
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