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業界ニュース 2019.10.31

日立がホンダ系サプライヤー4社を統合 新たなグローバル・サプライヤーに

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日立製作所とその子会社の日立オートモーティブシステムズ、そしてホンダは2019年10月30日、ホンダ系のサプライヤーのケイヒン、ショーワ、ニッシン3社、合計6社の取締役会で資本提携、合併により、新たなグローバル・サプライヤーとして新たなステップを踏み出すことを発表した。

提携・合弁の内容

    パナソニック VRシミュレーターを使用したHMI開発を効率化

このため、ホンダはもともとが系列のケイヒン、ショーワ、ニッシンの株式を公開買付して完全子会社とし、日立オートモーティブを存続会社として上記3社を吸収合併して統合する。そして日立とホンダが相互に資本提携することを決定した。

この背景には自動車/2輪車業界ではは大変革時代に直面しており、今後の自動車/2輪車システムの中核である電動化や自動運転、コネクテッドカーなどの分野で競争が激化しており、サプライヤーにおいても製品の枠組みを超え、ソフトウェアを組み合わせた包括的なソリューションの開発・提供が求められている。そのためより広い範囲で、ハードウェア、ソフトウェアの開発を効率的に進めるためには、より大規模なサプライヤーとなり、競争力を高めることが求められたのだ。

今回の吸収合併により生まれるメガ・サプライヤー「日立」は、連結売上収益1.7兆円規模の自動車/2輪車システムにおけるグローバル・メガサプライヤーとなることができる。そしてケーヒンのパワートレーン事業、ショーワのサスペンション、ステアリング事業、ニッシンのブレーキシステム事業におけるそれぞれの優位な技術と、日立オートモティブシステムズのパワートレーンシステム、シャシーシステム、安全システムの3つのコア事業を組み合わせることで、競争力のある技術・ソリューションを確立し、スケールメリットを生かしたグローバル・サプライヤーとして、より強固なポジションを確立することを目指している。

具体的には、新統合会社化により経営基盤を強化するとともに、成長が期待される分野での技術開発の加速と経営のスピードアップ、そして効率化だ。事業規模拡大・モノづくりにおけるグローバル拠点の相互活用による製品やコスト競争力の強化を図る。

電動パワートレーンの分野では、ホンダ、ケーヒンの小型一体構造や高効率エネルギーマネジメント技術と、日立オートモティブシステムズの材料技術や生産プロセスの統合によるドライブユニット開発力の強化を目指す。

シャシーの分野では、ホンダの人間工学や車両姿勢制御技術、ショーワ、ニッシンの先進的なハード技術と日立オートモティブシステムズのシャシー制御や高度冗長化技術の融合により、先進統合シャシー制御システム、自動運転時代に求められる信頼性の高いシステム開発を目指す。

自動運転/先進運転支援システムの分野では、6社の持つ技術の結集により、外界センシング技術や、予測AI技術等の自動運転に関わる認識技術を活用した先進システムの実現を目指す。

なおこれまでの各社の製品ブランド名は当面の間は継続使用されることになっている。

いずれにしても、今回の日立の旗のもとに、デンソー、アイシン、海外メガ・サプライヤーに匹敵する新たなサプライヤーが誕生することになる。

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(Auto Prove Auto Prove 編集部)

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