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業界ニュース 2019.10.30

新型「マツダ3」の実燃費をチェック! 人気のディーゼルモデルが驚くべき燃費を記録!?

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■新型「マツダ3」のディーゼルモデルの燃費はいかに?

 2019年5月に登場した新型「マツダ3」。それまでの「アクセラ」から名前も新たに登場した同車は、デビュー前からその高いデザイン性などから話題を集めていました。

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 今回はマツダ3のディーゼルエンジン搭載モデルの実燃費をチェックしました。

 テスト車両のグレードは、最上級グレードとなる「XD バーガンディ セレクション」の2WD、6速ATモデルで、ボディタイプはファストバックと呼ばれる5ドアハッチバックです。

 マツダ3に搭載されるディーゼルエンジンは、1.8リッターの直噴ターボエンジン「S8-DPTS型で、116馬力/270Nmを発生するもの。これは同じ型のエンジンを搭載する「CX-3」と同様のスペックです。

 実質的な先代モデルとなるアクセラは、2.2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載していましたが、ダウンサイジングエンジンを搭載したマツダ3のディーゼルモデルは、果たしてどのくらいの燃費を叩き出すのでしょうか。

 今回は、神奈川県横浜市をスタート地点とし、保土ヶ谷バイパスを経由して東名高速道路に入り、小田原厚木道路の小田原西インターまでの高速道路区間、そこからターンパイクを上り、大観山スカイラウンジを経由し、箱根新道を通って西湘バイパスまで下るワインディング区間、そして、国道134号線から国道1号線に入り、再び横浜市へ戻る一般道区間を経由し、156.6kmの道のりをテストしました。

 その結果、156.6kmの走行で燃費は25.6km/Lという数値になりました。カタログ上での燃費数値はWLTCモード燃費で19.8km/Lとなっていますから、カタログ数値を大幅に超える結果となりました。

 なお、今回は全行程でドライブセレクション(走行モード)は標準で走行し、エアコンは25度設定のフルオート、クルーズコントロールは未使用としています。

●高速道

走行距離:65.1km
実燃費:31.0km/L

 高速道路の燃費測定は、保土ヶ谷バイパスを経由して横浜町田インターから東名高速に入り、小田原厚木道路を通るルートでおこないました。

 交通量も少なく、法定速度を守って淡々と走行したところ、燃費は31.0km/Lをマーク。WLTC高速道路モード燃費は21.8km/Lを大きく上回る結果となりました。

 マツダの「SKYACTIV-D」と呼ばれるディーゼルエンジンは、デビュー当初から静粛性の高さが評価されていますが、高速道路を一定の速度で走っている場合、タイヤのノイズや風切り音の方がよっぽど大きく、ディーゼル車に乗っている感覚がほとんどなかったのも特筆すべき点といえそうです。

■マツダらしいスポーティな走行性能が魅力

●ワインディング路

走行距離:42.2km
実燃費:21.0km/L

 小田原西インターを降りてターンパイクを駆け上り、箱根新道を経由して一気に下るというコースはどうしても燃費の面で厳しくなりがちなシチュエーションです。

 しかしディーゼルエンジンの豊かなトルクによって必要以上に回転数を上げずとも坂を登ってくれるため、思ったよりは燃費の悪化も抑えられた印象でした。

 下りの箱根新道では橋脚の点検がおこなわれており、2か所ほど片側交互通行となっていたため、若干燃費的にもロスがありましたが、それでも42.2kmを走行して21.0km/Lの燃費は立派な数値だといえます。

 箱根のワインディングも、スムーズで効率的な車両挙動を追求した「G-ベクタリングコントロール プラス」によって、まるで自分のドライビングテクニックが大幅に向上したかのように楽しく走り切ることができました。

●一般道

走行距離:49.3km
実燃費:24.4km/L

 一般道は、国道134号から国道1号を経由して横浜市内まで走行します。平日とはいえ常に交通量の多いルートですが、電動パーキングブレーキによるブレーキホールド機能もあり、常にブレーキを踏み続けなくてもいいという点は、疲労の軽減に大きく役立ちました。

 このルートの実燃費は、49.3kmを走行し、燃費は24.4km/Lとなりました。WLTC市街地モード燃費は16.4km/Lとなっているので、ここでもカタログ燃費を大きく超える結果になりました。

 ストップ&ゴーの多い市街地走行では、当然アイドリングストップが燃費に影響するところですが、マツダ3のアイドリングストップは早めにキャンセルされてしまう点が気になりました。

 エアコンONとはいえ、そこまで暑い日でもなかったのにエンジンがすぐ始動してしまいましたが、燃費の数値を見る限り、あまり悪影響はないといえそうです。

※ ※ ※

 マツダの新世代商品群の第1弾であるマツダ3は、予想以上の燃費の良さに驚かされました。

 18インチの215サイズという大径タイヤを装着しながらも、そこまでゴツゴツ感のない乗り味や、マツダらしいスポーティなハンドリングにも驚かされます。

 スポーツカーのようにしっかり走ってくれる頼もしさはあるものの、日常的に使うスタンダードカーとしては、肩ひじ張らずに乗れるユルさみたいな部分がもう少しあってもいいかなとも感じました。

 裏を返せば、そのくらいしかネガティブなところがなかった、じつによくできたクルマということでもあります。

 現状ではマツダ3ではディーゼルエンジン搭載モデルが一番人気だといいますが、今後は本命ともえる「SKYACTIV-X」を搭載したグレードが登場します。

「SKYACTIV-X」は、革新的な燃焼制御技術「火花点火制御圧縮着火」を採用したマツダの新世代エンジンで、力強いトルクと爽快な加速感など、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの良いところを兼ね備えているといいます。

「SKYACTIV-X」搭載グレードは2019年12月中旬に発売が予定されており、マツダ3はまだまだ目が離せないモデルといえるでしょう。

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(くるまのニュース 小鮒康一)

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