1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダCB650 カスタム1980 年3 月
前年に発売されていたCB650をベースに、高さを抑えられた段付きシートや4本マフラー、プルバックハンドルなどを採用した、取り回しが楽で余裕ある走りが楽しめるアメリカン。アルミ製コムスターホイール、FVQダンパーなど、足まわりも充実。なめらかなトルク特性のエンジンに関しては、パワースペックなどに変更はない。
スズキRG250E 1980 年3 月
70年代半ばの2スト不遇の時代に、専用設計の軽量な車体を活かして2ストらしい軽快さを失わず、400ccクラスに迫る走りで注目を集めたスポーツモデル。プロダクションレースでも活躍していた。登場当初はスポークホイールのRG250だったが、キャストホイール装着のRG250Eへと進化。
ホンダ XL50S 1980 年 3月
XE50を継承するミニオフロードモデルがXLシリーズの末弟として加えられた。扱いやすい4ストエンジンは、まさにXE50譲りだ。
ヤマハ XS250スペシャル 1980 年 3月
XS400スペシャルとほぼ共通の車体に、GXと同じシンプルなパラレルツインを搭載。キャストホイール仕様もあった。
ヤマハ XS400スペシャル 1980 年 3月
ロードスポーツGX400ベースのアメリカン。ショートメガホンマフラーや大胆なプルバックハンドルでイージーライディングが楽しめる。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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みんなのコメント
軽くて速かったけど、やっぱり欲しかったZ 250FTに乗り換えた