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業界ニュース 2019.10.23

トヨタ怒涛のMT車ラッシュ! 最新版国産MT車5選

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■最近、国産MT車が増えてきた!?

 いま、日本でのMT車比率は2%に満たないといわれています。とくに高額なクルマほどMT車が少なくなる傾向が世界的に起こっています。

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 しかし、ここにきて国内市場でMT車が続々と発表され、MTをラインナップする車種が増えつつあるという、これまでにない状況です。

 そこで、最新モデルのなかから、MT車を5車種ピックアップして紹介します。

●トヨタ「C-HR」

 トヨタのコンパクトSUV「C-HR」がマイナーチェンジし、2019年10月18日より発売されました。今回のマイナーチェンジで、C-HRの特徴のひとつである外観デザインが変更され、これまで以上にスタイリッシュに変貌しています。

 変更点を挙げると、フロントバンパーのエアインテークを左右に広げてワイドスタンスを強調するとともに、フロントフォグランプをエアインテーク上部に配置。

 上位グレードに装着されるヘッドランプは、上部に長く伸びるLEDクリアランスライトをデイライトとターンランプのダブルファンクションとしました。

 パワートレインは、これまでと同様に1.8リッター直列4気筒ハイブリッドと1.2リッター直列4気筒ガソリンターボですが、今回、1.2リッター車のトランスミッションは、従来のCVTに加え、6速MTが追加されました。

 この6速MTは「iMT」と呼ばれ「カローラスポーツ」から採用されており、変速や発進時のアクセル操作をアシストする新開発のマニュアルトランスミッションです。ドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて、最適なエンジン回転数になるように制御をおこないます。

 ターボエンジンにMT車を設定することで、爽快な走りと自ら操る楽しさを味わえるといいます。

 さらに、今回のマイナーチェンジでは「GRスポーツ」グレードが新設定されました。GRスポーツは、TOYOTA GAZOO Racingが手掛けるスポーツカーシリーズ「GR」において、気軽にスポーツドライブを楽しみたいユーザーに向けたモデルです。

 GRスポーツも、1.8リッターハイブリッドと1.2リッターガソリンターボが用意され、ターボエンジン搭載車は6速MTのみの設定となります。

 C-HRの価格(消費税込、以下同様)は、240万円から299万5000円、GRスポーツは273万2000円から309万5000円です。

●トヨタ「ヤリス」

 トヨタは、同社のコンパクトカー「ヴィッツ」を10年ぶりにフルモデルチェンジし、併せて、車名をグローバルで統一する「ヤリス」に変え2019年10月16日に公開しました。

 初代ヴィッツは「スターレット」の後継にあたるクルマとして1999年1月に発売。発売直後から好調な受注状況で、発売から1か月の間に国内受注台数が約2万200台を記録し、1999年の年間販売台数は15万台以上と、コンパクトカー市場で大ヒットを記録します。

 そして、1999-2000日本カー・オブ・ザ・イヤーや、欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、国内外から高い評価を得て、コンパクトカーのベンチマークとなります。

 その後、先代の3代目まで日本ではヴィッツとして販売され、今回、ヤリスに生まれ変わりました。

 パワーユニットは1リッター直列3気筒ガソリン、新開発の1.5リッター直列3気筒ガソリン、この1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの3タイプを用意。1.5リッターガソリンでは6速MT(iMT)が全グレードで選ぶことができます。

 詳細なスペックや価格は未発表ですが、正式発表は2019年12月を予定し、発売は2020年2月中旬と公表されています。

●ダイハツ「コペン GRスポーツ」

 ダイハツの軽オープンスポーツカー「コペン」に、「GRスポーツ」が追加され、2019年10月15日から発売されました。

 コペン GRスポーツは、2019年1月の東京オートサロン2019に出展された「コペン GRスポーツ コンセプト」を商品化したもので、トヨタのTOYOTA GAZOO Racingがモータースポーツ活動を通じて培ってきたノウハウを共有し、ダイハツが開発をおこないました。

 2014年6月に発売された現行型の2代目コペンには、「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」のデザインが異なる3タイプがラインナップされており、今回発売された「GRスポーツ」は第4のモデルになり、ダイハツだけでなくトヨタからも販売しています。

 外観のデザインは、フロント、リアともにブラックアウトしたライトをブラックのラインでつなぎ、水平基調のデザインを強調。内装は、スポーツカーとして性能を追求した専用アイテムや大人の上質感を演出する専用加飾を採用。

 また、コペン GRスポーツは、アンダーボディに補強材を追加してボディのねじれ剛性を高め、スプリングとショックアブソーバーの最適化とあわせ、安定感あるフラットな乗り心地を実現しています。

 搭載されるエンジンは64馬力を発揮する直列3気筒ターボで、スペックに変更はなく、組み合わされるトランスミッションはCVTと5速MTとなっています。

 コペン GRスポーツの価格は、CVT車が238万円、5速MT車が243万5000円です。

■MT車といえばトヨタよりもマツダ!?

●トヨタ「カローラ/カローラツーリング」

 トヨタは、「カローラ」シリーズの新型モデル、セダンタイプ「カローラ」とワゴンタイプ「カローラツーリング」のふたつのモデルを2019年9月17日に発売しました。

 カローラは、1966年に誕生して以来、世界中でヒットしたモデルです。現在は、150以上の国と地域で販売され、販売累計台数4750万台を超えるロングセラーモデルとなっています。

 カローラ/カローラツーリングは、先行して欧州で販売されたモデルとベースは同じながら、国内専用設計のボディとなり、ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mmと全長と全幅を抑え、日本の道路環境での取り回しの良さを追求しています。

 パワートレインは、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジンと、同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド、そして1.2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインナップ。

 カローラ/カローラツーリングともに、1.2リッターモデルは6速MT(iMT)のみの設定で、価格はカローラW×Bが231万5500円から、カローラツーリングW×Bが236万5000円からです。

 なお、従来モデルの「カローラアクシオ/カローラフィールダー」も併売されており、それぞれ5速MTがあります。

●マツダ「CX-30」

 2019年5月にデビューした「マツダ3」に続く新世代商品の第2弾となるSUV「CX-30」が、2019年9月20日に発表され、同日より予約受注が開始されました。

 外観のデザインは、マツダのデザインコンセプトである「魂動デザイン」を用い、書道の筆づかいの動きをモチーフにしたといいます。

 フロントフェンダーからリアタイヤにつながるスピード感のある弧を描いたデザインが、光の動きを表現し、滑らかで伸びやかな曲面によるボディの美しさを強調しています。

 内装は、シックなリッチブラン内装と、モダンなネイビーブルー内装を設定し、落ち着きのある室内空間を実現しています。

 ボディサイズは全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mmで「CX-3」と「CX-5」の間に位置し、市街地や縦列駐車などでも取り回しが良く、立体駐車場も使えるサイズとしています。

 パワートレインは、2リッター直列4気筒直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブG 2.0」、1.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン「スカイアクティブD 1.8」に加え、2リッター新世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX 2.0」の3機種を設定。

「スカイアクティブX 2.0」は、マツダ独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」を実用化した、世界初の内燃機関です。

 トランスミッションは、ガソリン車全グレードで6速ATと6速MTが選べ、ディーゼル車では6速ATのみとなっています。

 新型CX-30の価格は、239万2500円から371万3600円です。発売は「スカイアクティブG 2.0」および「スカイアクティブD 1.8」は2019年10月24日から、「スカイアクティブX 2.0」は2020年1月以降の予定です。

※ ※ ※

 冒頭にあるとおり、日本でMT車の販売比率は極わずかです。しかし、車種によってはMT比率がとても高いモデルがあります。

 たとえば、ホンダ「シビック ハッチバック」の場合、MT比率は約30%となっており、ほとんどのユーザーは競合車が存在しない指名買いだといいます。

 もはやニッチなMT車ですが今回のようにトヨタが車種を拡大するなど、メーカーはまだまだ存在価値を見出そうとしているようです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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