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業界ニュース 2019.10.23

【ITS世界会議2019】オープニングセレモニーを開催、会議がめざす方向は

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今年で26回目を迎えた「ITS世界会議」が10月21日、シンガポールでスタートした。この会議には、世界中で発生している交通問題を最先端の通信技術によって解決を図ろうと関係する研究者たちが集まる。その開会式が大勢の研究者たちが見つめる中で開催された。

会場となった『Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre(サンテックCEC)』は、観光名所であるマーライオンもほど近い街の中心部にあり、ショッピングセンターやホテルも併設される近代的なビル。ここを基点に世界中から研究者たちが、これまで積み上げてきた研究成果を出し合って、問題の解決を図っていく。

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会議の開催を告げる開会式(オープニング・セレモニー)は、定刻の16時からスタートした。会場は関係者の出席でほぼ満席。開催テーマである「Smart Mobility, Empowering Cities」に合わせたイメージビデオでコンセプトを紹介。そこには持続可能なスマートシティの姿が描かれ、今回の会議が目指す方向性が示された。その後、セレモニーはシンガポールのインフラ担当大臣と運輸大臣の挨拶が続いた。

その後、開会式のメインイベントであるITSの殿堂-生涯功労賞の表彰式に移った。今年表彰されたのは、ジムバル・バレッソ氏(米国)、ブライアン・ネグス氏(オーストラリア)、スベンド・トーフティング(デンマーク)の各氏。この賞は、ITS分野における実績向上に貢献した人に贈られる。

ジムバル・バレッソ氏は過去40年にわたり、高度な技術を輸送システムに適用し、安全性、モビリティ、および環境の改善に専念。2010年、デトロイトが2014年のITS世界会議の開催地に選ばれたとき、ジムはその世界会議の議長を務め、前例のない経済的な落ち込みに直面していたデトロイト市の再活性化を支援したことなどが評価されたという。

ブライアン・ネグス氏は、ITS分野で50年にわたる実績を有し、公共部門と民間部門の両方で上級職を歴任。オーストラリアで最も尊敬され、影響力のある輸送のリーダーだ。ITS世界会議の理事会メンバーをて11年間務め、メルボルンITS世界会議の理事会の議長の役割も果たした。来年、ブリスベンで開催されるITSアジア太平洋フォーラムの原動力ともなっている。

スベンド・トーフティングはITSデンマークの創設者であり、12年間にわたって会長を務めている。ITS Magazine Traffic&Roadsの編集長職も歴任してきた。2002年に北デンマーク地域のERTICOに加わり、いくつかのヨーロッパのプロジェクトにも参加。2007年にオールボーと2018年にコペンハーゲンにITS議会をもたらすためのプロモーターとしての活躍が評価された。

今回のITS世界会では、200近いセッションとインタラクティブなパネルディスカッションが実施され、30の特別なテクニカルデモとツアー、およびLTAの最初の自律移動サミットを含む11の関連イベントを用意している。次世代のITSリーダーを奮い立たせ、育成するためとして、シンガポールやアジア太平洋地域のその他の国々からの60人の高等教育生と若者もユースリーダーシップ開発プログラムに参加する予定になっている。

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(レスポンス 会田肇)

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