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業界ニュース 2019.10.18

【徹底解説】新型 トヨタ ヤリスってどんな車?グレードや外装・内装、カラーバリエーションや装備…販売時期は?

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トヨタが世界で販売しているコンパクトハッチバック「ヤリス」の新型が発表されました。この記事では過去のヤリスの歴史を振り返ると共に、新型ヤリスの注目ポイントなどをご紹介していきます。文・西川昇吾

ヴィッツからヤリスに車名変更になった?販売時期は?

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まず「ヤリス」という車種名を聞いて「?」となる人もいるかもしれません。ヤリスは国内で販売されている「ヴィッツ」の海外仕様の車種名です。基本的に同一車種であるヴィッツとヤリス。今回のフルモデルチェンジで、国内モデルもヤリスという車種名が使われるようになり、全世界で車種名が統一されることとなりました。
 

ヤリスは1999年に初代が国内外で販売された事実上スターレットの後継となるコンパクトハッチバックカーで、今回のフルモデルチェンジで4代目となります。国内はもちろん、ヨーロッパ市場でも高い評価を受けているヤリスは、コンパクトハッチバック市場に影響を与えた1台とも言われています。トヨタから販売されている新型ヤリスの販売開始は2020年2月中旬予定です。(4WDのガソリンモデルは2020年4月予定)

ヤリスはラリーなどでも活躍するクルマ

ヤリスはエントリーカーながら、様々なモータースポーツで活躍を見せています。近年はヤリスをベースにしたワールドラリーカー「トヨタ・ヤリスWRC」で参戦する、世界ラリー選手権(WRC)での活躍が目覚ましく、2017年シーズンからの参戦ながら翌2018年シーズンにマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得しています。

また、エントリーモデルゆえの車両価格の安さや、各種パーツの安さなどから入門カテゴリーでもベース車両として使用されるケースも多いです。2000年から国内で始まったワンメイクレース(同一車種でのレース)では、日本初のナンバー付きレースとしてスタートし、ユーザーのモータースポーツ参加の敷居を下げた人気の参加型カテゴリーとなり、現在でも日本各地のサーキットで開催されています。このレースが人気となったことで、他メーカーもナンバー付きの車両によるワンメイクレースを開催するようになりました。
国内ラリーでもベース車両として人気が高く、全日本ラリーでもCVTモデルの参戦や、TGRラリーチャレンジでは専用クラスが存在するほど。それだけモータースポーツの「素材」としても愛されているのです。

ヤリスのグレードとエンジンの種類

新型ヤリスのパワートレインは1.0リッターガソリンモデル、1.5リッターガソリンモデル、1.5リッターハイブリットモデルの3本が基本となり、それぞれのパワートレインにX・G・Zの3グレードが用意されます。(1.0ガソリンモデルはX・M package・Gの3つ)さらに1.5リッターガソリンモデルには6速マニュアルや4WDも用意され、1.5リッターハイブリットモデルには電気式4WDシステム「E-Four」が用意されます。

注目なのは新開発の1.5リッターエンジン。今回のフルモデルチェンジから1.5リッターモデルも3気筒となり、初めて全グレード(現在発表されている限り)3気筒となりました。3気筒へ変更となったこともあり、ロングストローク化され、バルブ挟角拡大や高速燃焼技術が採用され低燃費と高出力の両立を実現しました。

外装とカラーバリエーション

外装デザインは歴代ヤリスに感じられる「優しさ」に対して「力強さ」や「シャープさ」を感じるデザインとなっており、ムダをそぎ落として引き締まった印象を受けます。
カラーバリエーションは新色2色を含む全12色となっており、ルーフ部分がブラックもしくはホワイトとなるツートンカラーは6色となります。全ボディカラーは以下の通り。

・コーラルクリスタルシャイン
・アイスピンクメタリック
・サーモテクトライムグリーン
・シアンメタリック
・ダークブルーマイカメタリック
・センシュアルレッドマイカ
・ボルドーマイカメタリック
・ブラック
・アバンギャルドブロンズメタリック
・シルバーメタリック
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・スーパーホワイトII

・ブラック×コーラルクリスタルシャイン
・ブラック×アイスピンクメタリック
・ブラック×シアンメタリック
・ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック
・ホワイト×センシュアルレッドマイカ
・ホワイト×ブラック

ファブリックや合成皮革、グレードで選べる内装

内装デザインはインパネ周りを薄くして、コンパクトカーながら広く感じる室内空間となったほか、小径ステアリングやフードレス双眼デジタルTFTメーター、さらにエントリーカーながらヘッドアップディスプレイを全車に標準装備で採用しており、ドライバーがより運転に集中しやすい環境となっています。またエントリーカーながらソフトインストルメントパネルを採用しており、上質な室内空間を期待させます。

そしてもっとも内装で注目すべき点はトヨタ車初の装備となる「イージーリターンシート」の採用です。これはシートの前後位置を記憶しておくというもので、降車時にシートを後ろに下げて降車しても、再乗車時に記憶した位置までシートを簡単に戻せるので、ドライビングポジションを合わせやすくなります。

ヤリスの走行性能や低燃費性について

今回のフルモデルチェンジでヤリスは主要コンポーネントを全て新設計しました。先にお伝えしたように、エンジンは新設計のものを採用したほか、トヨタラインナップの共用プラットホームであるTNGAのコンパクトカー向けのものを初採用し、トランスミッション(CVT)も新開発のものを投入しています。
コンパクトカー向けTNGAを採用することにより、従来型より車両重量50kg軽量化、剛性30%以上強化を実現。さらに重心高が15mm下がり、優れたハンドリングと軽快な走り、そして上質な乗り心地を実現しています。
新開発のエンジンと組み合わされた新世代1.5リッターハイブリットシステムとCVTにより、燃費は公表されていませんがハイブリッド車として世界最高レベルの燃費を手に入れました。

先進安全性について

近年装備の充実が目覚ましい先進安全技術。エントリーカーながら新型ヤリスはこのような点も抜かりありません。トヨタの最新予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備したほか、トヨタ車初採用となる高度駐車支援システム「Advanced Park」を標準装備しました。(M packageを除く)
また、トヨタ車での採用が進んでいるコネクテッドサービスも用意。従来のナビゲーションシステムもしくはスマートフォン連携が基本となるナビゲーションシステムのどちらかが選択できます。

新世代コンパクトカーのグローバルスタンダードへ

トヨタが力を入れて開発したのが見受けられる新型ヤリス。主要コンポーネントを新開発し、各種運転支援技術やコネクテッドサービスなどの先進技術がてんこ盛りのコンパクトエントリーカーは少し前では考えられませんでした。しかし、この新型ヤリスの登場は「今後のコンパクトエントリーカーに求められるもの」をトヨタが示した回答なのかもしれません。運転支援技術などの装備の充実もさることながら、「走る・曲がる・止まる」といった基本性能も大幅に向上した印象があり、走りへの期待感も高まります。販売開始となる来年2月中頃までが待ち遠しく、早く運転してみたい!そんな印象のニューモデルです。

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