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業界ニュース 2019.10.3

バカ売れN-BOXにタントは万人に最適な神軽自動車じゃない! スーパーハイトワゴンを買うべきでないケースとは

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 ファミリーのファーストカーとしての需要が増えているが……

 日本で一番売れているホンダN-BOXや、新型が登場したばかりのダイハツ・タント、3つのキャラクターが選べるスズキ・スペーシアと、今や軽自動車カテゴリーではスーパーハイトワゴンと呼ばれるモデルたちが大人気です。

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 全高が1700mmを超える背の高いボディで、室内は小学校低学年の子供でもラクラク立てるほどの巨大空間。両側スライドドアで乗り降りしやすく、シートアレンジもできて自転車なども運べるので、1台で多彩な使い方ができちゃうところが人気の秘訣。税金などランニングコストも抑えられるので、最近はファミリーのファーストカーとしての需要もぐんぐん増えてきています。

 ただし、軽自動車が欲しい人ならどんな人でも、これらのスーパーハイトワゴンを選んでおけば間違いないかというと、じつはそうでもないのです。セダンタイプやハイトワゴンタイプの軽自動車と比べると、やはりスーパーハイトワゴンの車両価格は高額になるので、あとで「やっぱり買わなきゃよかった」とブルーにならないためにも、買うべきでないケースを挙げてみたいと思います。

 1)クルマは1人~2人で乗ることがほとんど

 まずは、これはミニバンでも同じなのですが、クルマは1人~2人で乗ることがほとんどという人。後席に誰かを乗せるのは1年に数回くらいかな、という人がスーパーハイトワゴンを買ったら、多くの時間は後ろの空間がガラ~ンとして、ただ空気を運ぶだけのクルマになってしまいます。だとしたら、ホンダN-WGNやスズキ・ワゴンRといったヒンジドアタイプの軽自動車でも、後席スペースは広いし大抵の荷物も積めるので、年に数回くらいなら十分すぎるくらいのレベルです。

 よく使う前席も、スーパーハイトワゴンよりちょっと上質な素材を使っていたり、シートヒーターなどの快適装備が多かったりするので、結果的に普段から満足度の高いカーライフが手に入りますよ。

 2)乗り降りに気を遣うことがない

 次に、小さな子供やお年寄りを乗せることがなく、自宅の駐車場も広々していて、とくに乗り降りに気を遣うことがない場合です。スーパーハイトワゴンの大きなウリが、両側スライドドアによる乗降性の良さ。狭いスペースでも大きな開口部が手に入るし、ステップが低いので足腰の弱い人や子どもでも安全に乗り降りできる、というのが利点なのですが、弱点もあります。

 それが、「ドアの開閉に時間がかかる」ということと、電動ではない場合に「操作が重い」ということ。ヒンジドアならバタンと一瞬で開け閉めできますが、スライドドアは電動なら5秒~10秒くらいはかかりますし、手動だと横方向に動かす力が必要なので、けっこう重く感じます。よく、せっかちな人にはスライドドアは向いてない、なんて言いますよね。なので、スライドドアの必要性を感じない人であれば、スーパーハイトワゴンの魅力の大半はムダだとも言えます。それなら、ハイトワゴンなどを選んたほうがいいですよね。

 自分の使い方に合っているかどうかが最大のポイント

 3)初心者や運転が苦手な人

 続いて、初心者や運転が苦手な人にもスーパーハイトワゴンはあまりオススメではありません。軽自動車はボディサイズに規定があるので、どれを選んでも取り回しに難儀するほど運転しにくいモデルはないですが、まだ運転に慣れていない人や苦手な人には、ちょっと注意したいポイントもあります。天井が高く室内空間が広大な分、後方視界がとても遠く感じて、車庫入れでバックをする際や縦列駐車をする際などに、車両感覚がつかみにくく感じる場合があるのです。

 前方視界も、スーパーハイトワゴンの多くはボンネットが短く、運転席のすぐ目の前でストンと裁ち落としたデザイン。通常は運転席からボンネットの両端が見えることで、車幅がどこまでなのかが掴みやすくなりますから、慣れるまでは不安を感じるかもしれません。そのあたりは、購入前にちゃんと試乗をしてチェックして欲しいところです。

 4)大きな荷物を積む機会が少ない

 最後にもう1つ、買うべきでないケースは、大きな荷物を積む機会が少なく、普段はサッと荷物の出し入れをしたいという人。スーパーハイトワゴンはボディの全高が高いので、リヤゲートも巨大になります。自転車などを頻繁に積むのであれば、大きな開口部が取れるので便利になりますが、それと引き換えに開け閉めする操作がけっこう重いことと、開けたときにリヤゲートが大きく張り出すのでスペースを取ることが弱点です。

 バッグ1つ、買い物袋1つを出し入れするたびに、巨大なリヤゲートを開け閉めするのはちょっとストレス。なので、それならばもう少し小さな軽自動車を選んだほうが良いのではないかと思います。

 というわけで、大人気のスーパーハイトワゴン軽も、決してすべての人にピタリとちょうどいいわけではないんですね。大は小を兼ねると言いますが、そうではないケースもありますので、やはり購入前に自分の使い方に合うかどうか、しっかり検討することが大事です。

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(WEB CARTOP まるも亜希子)

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