初心者は必見の持ち物
宿泊を伴うキャンプに対して、日帰りで楽しむのがデイキャンプ。テントや寝袋などの宿泊装備を持たずに、BBQやアウトドアクッキングを楽しむ“日帰りキャンプ”です。「キャンプを始めてみたいけれど、いきなり泊まるのはちょっと不安……」という初心者のファーストステップとして、気軽に楽しめる点がおすすめです。
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もちろん、本格的キャンプほど装備は必要ありませんが、出先で存分にアウトドアを楽しむには必須のアイテムは幾つかあります。それでは、早速「これさえ持っていけば楽しめる!」おすすめアイテムたちを紹介しましょう。
1.強い日差しを遮る「タープ」
天気のいい日のアウトドアで食事をするのは楽しいですが、強い日差しの中で一日中過ごすのはけっこう大変です。そこで用意しておきたいのが「タープ」や「シェード」と呼ばれる日よけ。
これを張ってその下でくつろげば、直射日光を避けることができます。とくに気温の高い夏場は、準備しておきたいアイテムです。
2.「テーブル」&「チェア」でのんびりと食事
作った料理を食べるのに必要なのが「テーブル」と「チェア」。立食でもいいかもしれませんが、立ちっぱなしだと疲れてしまいますし、料理をずっと手で持っているのも大変です。タープの下にテーブルとチェアを並べて、のんびりとアウトドアを楽しみましょう。
その際、注意したいのがテーブルの大きさ。デイキャンプに参加する人数に合わせた大きさがないと、料理を並べられなくなってしまいます。
3.荷物置き場にもなる「ピクニックシート」
荷物をあまり多くしたくない場合は、チェアの代わりに「ピクニックシート」を使いましょう。大きめのピクニックシートの上に、脚の短いローチェアを載せれば、お座敷感覚でデイキャンプを楽しむことができます。
また、行った先でバッグなどの荷物を置いておく場所がないケースも意外と多いので、テーブルとチェアを準備していても、荷物置き用にピクニックシートを準備しておくと便利です。
4.食材を傷めないために「クーラーボックス」
食材やドリンクを冷やしておくのに欠かせないのが「クーラーボックス」です。「ほんの数時間だから、食材はそのまま持っていっても大丈夫!」という人がいますが、肉や魚介類を常温のまま持ち歩くのは食中毒のもと。必ずクーラーボックスに入れて、常に冷やしておきましょう。
大きなクーラーボックスに食材とドリンクを一緒に入れておくと、運ぶのが大変になってしまうので、食材用とドリンク用のふたつに分けておくと便利です。
5.水場がない時に便利「ウォータータンク」
デイキャンプをキャンプ場で楽しむ場合は、水場が充実しているのであまり必要ないかもしれませんが、公園や河原などで楽しむ場合は「ウォータータンク」を準備しておくと便利です。
「食材を扱った手を洗いたい」とか「落としたお箸をすすぎたい」なんていうときに、すぐ近くに水があると、とっても重宝します。現地に水場がないときは、家から水を入れて持っていきましょう。
6.クッキングに欠かせない「調理器具」
デイキャンプで料理も楽しみたいなら、必須なのが「調理器具」。BBQを楽しむなら「BBQグリル」、そのほかのアウトドア料理を作るなら「2バーナー」や鍋などの「クッカーセット」を準備していきましょう。
慣れてきたら、ダッチオーブン料理やスモークなど、アウトドアならではの料理を楽しむのもおすすめです。
7.家庭用でもOK!「食器」&「カトラリー」
割り箸や紙皿、紙コップもいいですが、使い終わったらゴミになるだけです。できるだけ何度も使える「食器」や、食事用のナイフやフォーク、スプーンといった「カトラリー」を準備しておきましょう。紙コップや紙皿など違い重みがあるので、風で飛ばされる心配もありません。
これらは、わざわざキャンプ用のアイテムを用意せずとも、日ごろから使っているモノでもOK。ただし、陶器やガラスのように割れやすいものではなく、プラスチックや木、竹などでできたものを準備しましょう。
8.荷物を一度に運べる「アウトドアキャリー」
クルマを横付けできるキャンプ場でのデイキャンプであればいいのですが、駐車場から離れた場所に移動しなければならい場合は、荷物の運搬が大変です。そこで用意したいのが「アウトドアキャリー」です。
一度にたくさんのアイテムを運ぶことができるので、何度もクルマに荷物を取りに行く必要がありません。折りたたみ式でコンパクトに収納できるので、家での保管もかさばりません。
ほかにも、あると便利なアイテムはたくさんありますが、まずはこれらのアイテムを準備して、デイキャンプを楽しんでみてください。慣れてきたらアイテムを増やして、1泊2日のキャンプに挑戦です。
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