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業界ニュース 2019.9.20

目の付け所はいいのに時代がついてこなかった! 登場が早すぎて消えたSUV5選

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 今見ても色褪せないデザインのモデルも

 世界中でとどまるところを知らない、空前のSUVブーム。今や、SUVを持たない自動車メーカーはほとんどないのでは、というくらい豊富なラインアップが出揃っていますね。そんな状況だからこそ、思い出すと胸が痛むのは、ほんの少しデビューが早すぎたばっかりに、魅力的なクルマだったにもかかわらずヒットせずに消えていったSUVたち……。けっこうあるんですよね、もし今デビューしていたら、案外売れていたかも? と思えるようなモデルが。今回は昔を振り返りつつ、そんな“時代を先取りしすぎたSUVたち”をご紹介したいと思います。

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 1)日産スカイラインクロスオーバー

 まずは「手放し運転」をいち早く実現した新型が話題の日産スカイランですが、2009年にスカイラインクロスオーバーというSUVを誕生させました。

 スポーツ性とユーティリティ性を兼ね備えた「クーペとSUVの融合」を謳っていて、FRレイアウトがベースという走り重視のキャラクター。

 3.7リッターのV6エンジンはパワフルで、高速道路での追従機能など先進安全技術もしっかり搭載されていながら、ボディは全長4.6mほど、全幅1.8mと大きすぎず扱いやすいサイズだったので、もし今販売されていたら、輸入ブランドのSUVじゃ大きすぎてイヤ、という人たちにちょうどいいんじゃないかな、と思います。が、残念ながら2016年5月で生産終了となってしまいました。

 2)ホンダ・クロスロード

 続いては、スクエアで平たいフォルムとシンプルで愛嬌のあるデザインが今見ても魅力的な、ホンダ・クロスロード。

 この名前は1993年に登場したSUVにも使われていましたが、ここでは2003年に発売されたモデルを指します。全長4.2mほど、全幅1.7mほどというボディサイズは、今日本で大人気のSUVたちと合致するし、3列シートはアレンジも考えられていて、車中泊にも対応可能です。

  当時は「室内が狭い」と敬遠されがちだったのですが、2018年にマツダCX-8が登場してから、再び3列シート仕様のSUVがじわじわと注目されているので、もしまた新車で出たら人気者になりそうな気がしてなりません。1.5リッターのハイブリッド搭載にすれば走りも格段に良くなりそうだし、これは復活を期待したいSUVです。

 デザインにこだわるマツダ車の元祖!

 3)マツダCX-7

 お次は2006年に発売されてから、コアなファンは獲得しつつも、ちょっと大きすぎた、価格が高すぎた、室内が狭すぎた、と散々な感じで2012年に日本からは消えてしまったマツダCX-7。

  でも思い返せば、今のマツダのデザインへのこだわりはここから流れがスタートしているようにも感じます。ユーティリティを少し犠牲にしてでも、デザインの完成度を高め、走りにもこだわるというスタイルは、当時のマツダとしては異端児のように思えたものでした。

  今なら、デザインを突き詰めたSUVだってザラにあるし、受け入れられていますよね。やっぱり、ちょっと早すぎたのかな、と思わずにいられないモデルです。

 4)トヨタ・キャミ

 そして続いては、近ごろ欧州メーカーから続々と登場しているコンパクトサイズの手頃なSUVとして、今なら受け入れられそうなトヨタ・キャミ。中身はダイハツが作っていたテリオスのOEM供給で、全長が約3.8m、全幅が約1.5mという街中でも扱いやすいサイズです。

 バックドアにスペアタイヤを背負った正統派SUVスタイルが災いしたのか、1999年から2006年1月までと一度もフルモデルチェンジすることなく短命に終わってしまい、後継としてカジュアルなデザインのラッシュに役目を譲ってしまいました。

 でも、2018年に大ヒットとなったスズキ・ジムニーは正統派SUVスタイルですよね。それとは歴史も実績も違うとはいえ、キャミももう少しモダンにデザイン変更して、ボディサイズは維持したまま安全装備を充実させて復活したら、どうでしょう。ライバル不在のジムニーに追従できないものでしょうかね。

 5)ホンダ・エレメント

 さて、最後はもっとも時代を先取りしすぎたと思われるオシャレSUVといえば、2002年から2011年まで販売されていたホンダ・エレメントです。

  スクエアなボディに樹脂パーツでデザインのアクセントをつけるところなんて、最近人気のシトロエン・C4カクタスやC3エアクロスなんかよりずっとエレメントの方が早い! SUVとミニバンの融合というコンセプトだって、もうすぐトヨタからデビューすると噂されているTJクルーザーより20年近く先取りしちゃってるわけですからね。観音開きのドアを開ければ、風が吹き抜けるほど開放的な室内空間で、サーフボードも積めるユーティリティは昨今のアウトドアブームにも対応できます。

  ただ当時は、この観音開きドアが使いにくいと不評だったらしいので、復活するならN-VANで採用したみたいなピラーレススライドドアがベストかもしれないですね。

  というわけで、温故知新とはよく言ったもので、かつてはちょっと時代が早すぎて消えてしまったものでも、今あらためて見るといろんな良さ、今あったらいいなと思えるアイディアがあるものです。状態のいい中古車があれば、そんなSUVと暮らしてみるのも楽しいのではないかと思います。

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(WEB CARTOP まるも亜希子)

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