2019年9月8日、ベントレーは、「4½リッター ブロワー」を12台限定で再生産すると発表した。復刻する4½リッター ブロワーは、ベントレーの名車復刻プロジェクト「コンティニュエーション・シリーズ」の第2弾として販売される(第1弾は1939年製の『コーニッシュ』)。
4½リッター ブロワーは、ティム・バーキン卿の依頼によって、1929年に製造された「4½リッター」の高性能バージョンである。4½リッターが搭載するエンジンにスーパーチャージャーを追加した結果、最高出力が130psから240psにパワーアップ。アイリッシュグランプリやル・マン24時間レースなど、さまざまなレースで活躍した。なお、4½リッター ブロワーの総生産台数は55台で、内5台がレース参戦向けにつくられたモデルだった。
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搭載するエンジンはスーパーチャージャー付き4398cc直列4気筒エンジン。インテリアもほぼ当時と変わらぬデザインを実現。今回復刻される4½リッター ブロワーは、レース参戦マシンを忠実に再現する。手がけるのはベントレーのビスポークとコーチワークを担う「マリナー」のスペシャリストたちだ。
復刻にあたり、まずベントレーが所有する4½リッター ブロワー(シャシー番号:HB 3403)を分解し、各パーツを3Dスキャナーで測定。測定したデータをもとに各パーツを再生産する。再生産時は、最新の生産技術にくわえ、当時使われた金型や工具も使うという。
最高出力は240pss/4200rpm。Jonathan Fleetwood 2016復刻する12台は、2021年の完成予定。Jonathan Fleetwood 2016搭載するエンジンはスーパーチャージャー付き4398cc直列4気筒エンジン。スーパーチャージャーは、アムハースト・ヴィリヤース製(当時)の精巧なレプリカとのこと。最高出力240ps/4200rpmを発揮する。
12台のみ生産される4½リッター ブロワーは、可能な限り当時のモデルを忠実に再現するとのこと。ただし、安全性のみ現代の基準に合致させるべく、手をくわえるという(詳細は不明)。
復刻する12台の4½リッター ブロワーは、2021年の完成予定。販売価格は受注開始時(未定)に決定するという。
文・稲垣邦康(GQ)
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