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業界ニュース 2019.9.18

「ECUチューンだけで約160馬力アップ!?」BMW M2コンペティションの恐るべきチューニング適合度に迫る!

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ECUチューンだけで約160psアップするM2コンペの実力

GRスープラへの対応と欧州スポーツ車のECUに挑む

    「ECUチューンだけで約160馬力アップ!?」BMW M2コンペティションの恐るべきチューニング適合度に迫る!

ECUチューンのエキスパートとして知られるチューニングショップ“フェニックスパワー”が、BMWのM2コンペティション(6速MT:876万円/7速AT:901万円)というハイエンドスポーツのECUチューニングにチャレンジした。

これは、新型のGRスープラがBMWとの共同開発車両であることがキッカケで、それに近いエンジンと制御を持つスポーツモデルという観点から選ばれたのがM2コンペだったというわけだ。

このM2コンペに搭載されているのは、3.0L直6ツインターボのS55Bユニット。カタログスペックは約410psだ。GRスープラやBMW Z4に搭載される340psのB58Bエンジン(3.0L直6)と排気量はほぼ同じながら、ボア&ストロークは異なるショートストローク仕様で、最高出力&最大トルクはやや高回転より。ノーマルの実測値も412ps/58.4kgmと、カタログ値に限りなく近かった。

テスト車両は吸排気が完全ノーマルの状態だったが、ECUチューンのみでなんと571ps/79.1kgmに到達! 実に160ps近いパワーアップを果たしてしまったのである。ちなみに、その後マフラー交換したユーザーカーでECUプログラムを最適化したところ、アッサリと590psを達成。セッティングを詰めれば600psも突破しそうな感触を得られたという。

「今回の解析作業でBOSCH系制御のクセのような部分も見えてきました。クルマ好きの選択としてBMWのスポーツモデルはアリですね、構造や制御の近いN55系エンジン搭載車はすでに対応可能です。また、納車と確認待ちですがGRスープラ&Z4のB58Bエンジンにも即対応できると思います」とは横山代表。経験豊富な国産チューナーが欧州スポーツを手がけることで、チューニングベースのボーダーレス化も進んでいきそうな予感だ。

●取材協力:フェニックスパワー 京都府久世郡久御山町佐古外屋敷37-2 TEL:0774-48-1157

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