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業界ニュース 2019.9.16

新感覚のライディングフィール!個性きらめくゴージャスツアラー『BRP CAN-AM SPYDER RT RIMITED』#試乗インプレ(2014)

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カナダ・BRP社製の豪華トライク、CAN-AMスパイダーは、周囲の視線を独り占めできる個性的なスタイリングと、最新・最高の快適装備が魅力。今回はシリーズ中の最上級グレード、スパイダーRTリミテッドの2014モデルに試乗。独特のライディングフィールと、そのスポーティな走りを楽しんでみたぞ。

スポーティなコーナーワークとセダンのような快適さが同居!
何とも不思議な乗り物だ。後ろ2輪リジットのトライクのように、路面の傾きや凸凹でハンドルが取られることは無い。

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かといって、前2輪ごとリーンするスクーターたちのようにバイクらしい操縦感覚ではない…。

たとえば、真っ直ぐ走っていてハンドルを少し当てると、車体がわずかにロールし、アウト側の車輪が強烈に踏ん張って向きを変えようとする。

するとさらにアウト側に荷重が乗って、もっと曲がろうとする。

旋回中はタックインが強力にかかるスポーツカートにでも乗っているような反応だが、それを穏やかに、かつ派手にやる。なかなか個性的だ。

だからコーナリング操作なら、乗り手がイン側に身体を入れ、スロットルを丁寧に操作して旋回状態に持ち込むのが良さそうだ。この感覚はバイク的でもある。

だが、高速道路で車線変更するような操作の時は、しっかりとニーグリップしフートボードを踏み替えるだけでサッと車線を変える。このあたりの特性はカート的。

そして、コーナーからスポーティなペースで立ち上がる時は、思いっきりイン側に身体を入れて、ハンドルをしっかり握り、とにかくインリフトを抑える。

まるでスノーモービルのような操縦感覚だ。

つまり、このスパイダーは独特の操縦特性を持った、非常に個性的な乗り物なのだ。

実際に乗る際はいろいろと慣れがいる。でも、その感覚がわかってしまえば、なかなか面白い。

しかも快適だしラクなのだ。

ソファーのようなシートと減衰を手元で可変できるエアサスのおかげで、乗り心地は高級な4輪セダンのようだ。

ロータックス製3気筒エンジンは滑らかで、ドライバビリティはやはり乗用車的。

ボタンシフトのセミオートマはDCTのような鋭敏なレスポンスではないが、繋がりよく、確実にシフトできる。なかなか使いやすい。それに3輪だ。

2輪のツアラーに比べるとラゲッジスペースが多いのも魅力。タンデムで3~4泊分の荷物くらいなら余裕で収納できる。

それにトラクションコントロールが、インリフトや過度のロールにも反応してパワー制御を掛けるので、多少乱暴な乗り方や、滑りやすいコースでの加速でも安心だ。

こういったライディングアシストがすばらしく充実している。

そのルックスを含め、カンナムスパイダーは非常に個性的だが、その分、4輪やバイクでは味わえない独特の機動力を楽しめるツーリングアイテムだと言えよう。

主要諸元
全長×全幅×全高2667×1572×1510mm
ホイールベース1714mm
シート高772mm
車両重量459kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
総排気量1330cc
ボア×ストローク84×80mm
圧縮比NA
最高出力115PS/7250rpm
最大トルク13.26kg-m/5000rpm
燃料供給方式FI
燃料タンク容量26ℓ
変速機形式セミAT(前進6速+後進1速)
ブレーキ形式 前・後φ270mmダブルディスク・φ270mmディスク
タイヤサイズ 前・後165/55R15・225/50R15

RIDING POSITION
●身長:176cm ●体重:68kg

ソファーのようなシートで乗り心地がいい。

上体が起きたポジションだが、電動スクリーンを動かせば、60~150km/hオーバーあたりまでなら、余裕でライダーを直撃風から護る。

タンデムシートも非常にホールドがよく、思わず眠ってしまいそうな快適ぶりだ。

DETAILS
最上級グレードのリミテッドには、各収納スペースにぴったり収まるバッグも用意。

フロント用は便利なトロリーケースだ。

左右のパニア、トップボックスに加え、フロントにも大容量のトランクを設定。

合計容量は155リットルで、長期ツーリングも余裕だ。

ミッションは6速のセミAT。操作は左スイッチボックス下の「+」「-」ボタンで行なう。

上部にはリバースギア用の「R」ボタンも。

4輪で言うダブルウィッシュボーン式のサスを採用。

ショックユニットはザックス製、ブレーキはブレンボのモノブロックを採用する。

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

●PHOTO:赤松 孝/南 孝幸 ●TEXT:宮崎敬一郎

BRP CAN-AM 公式サイト

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(webオートバイ 宮崎敬一郎)

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