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業界ニュース 2019.9.10

アウディ RS6アバント 新型、600馬力のマイルドハイブリッド…フランクフルトモーターショー2019で発表へ

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アウディは9月6日、ドイツで9月10日に開幕するフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、新型『RS6アバント』(Audi RS6 Avant)を初公開すると発表した。

◆0~100km/h加速3.6秒

    アウディ・トレイルクワトロは未来的だが意外なほどアウトドア使用が考えられていた

同車は、新型アウディ『A6アバント』をベースに、「アウディスポーツ」が開発した高性能な「RS」モデルとなる。新型のパワートレインは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ「TFSI」エンジンだ。最大出力は600ps。最大トルクは81.6kgmを、2050~4500 rpmで引き出す。トランスミッションは8速「ティプトロニック」、駆動方式は4WDの「クワトロ」で、RS専用チューンが施された。0~100km/h加速は3.6秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

新型には、48Vのマイルドハイブリッドを採用した。48ボルトの電源システム、BAS(ベルト駆動式オルタネータースターター)、リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、走行中にエンジンを最大40秒休止させ、惰性走行で燃費を稼ぐ。エンジンのスタート/ストップ機能も、幅広い走行条件で作動する。減速時には、BASが最大12kWのエネルギーを回生する。アウディによると、マイルドハイブリッドの効果により、実走行で100kmあたり最大0.8リットルの燃料消費を削減するという。気筒休止システムも搭載する。

「アウディドライブセレクト」のダイナミックハンドリングシステムを使用して、走行特性を変更できる。アウディドライブセレクトのドライブモードとして、「RS1」と「RS2」を設定した。ステアリングホイールのボタン操作により、エンジンとトランスミッション、パワーステアリング、サスペンション、ダイナミックオールホイールステアリング、クワトロスポーツディファレンシャル、エンジンサウンドなどが変化する。

◆フェンダーは両側に40mmずつワイド化

新型RS6アバントは、新世代のRSデザイン言語を採用した最初のアウディスポーツモデルだ。パワードーム付きの新しいボンネット、新デザインのスリムなヘッドライトを装備する。「RSマトリックス」と呼ばれるLEDレーザーヘッドライトも用意した。LEDテールライトと同様に、車両がロック&アンロックされた時、RS専用のダイナミックインジケータ(流れるウインカー)が作動する。

新型RS6アバントの外装は、フロントドア、ルーフ、テールゲートを除いて、RS専用パーツのみで構成されている。フェンダーは両側に40mmずつワイド化されており、21インチの大径タイヤ&ホイールを収めた。タイヤサイズは275/35R21が標準だ。新開発のRSセラミックブレーキシステムは、およそ34kgの軽量化を可能にする。「RSスポーツエアサスペンション」により、車高は新型A6アバントよりも20mm低い。120km/h以上の速度では、車高はさらに10mm下がる。段差などでは、車高を20mm引き上げるリフトモードが利用できる。

シングルフレームグリル内の立体的なハニカム構造は、光沢ブラック仕上げ。フロントバンパーも専用デザインで、アウディによると、『R8』のモチーフを取り入れたという。リアは、ルーフスポイラーとディフューザー、光沢ブラックのデザインエレメントを備えたRS専用バンパーで構成された。専用の排気システムは、楕円形のクロームテールパイプを装備している。

◆RS専用のアウディバーチャルコックピット

インテリアは、マットダークアルミなどにより、専用装飾を施した。すべてデジタルのオペレーティングシステムのユーザーインターフェイスは、クリアなブラックパネルデザインと調和させている。ダッシュボードの上側には、「MMIタッチレスポンスディスプレイ」をレイアウトした。

「アウディバーチャルコックピット」では、専用のRSディスプレイにより、タイヤ空気圧、トルク、出力、エンジンオイル温度、ブースト圧、ラップタイム、Gに関する情報などが表示される。シフトライトディスプレイは、最大エンジン回転数に達すると、ドライバーにシフトアップを促す。

フラットボトムのスポーツレザーステアリングホイールは、アルミ製の大型パドルシフトと多機能ボタンが備わる。「RSスポーツシート」には、ハニカムパターンとRSエンボス加工が施されたバルコナレザーが使用されている。

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(レスポンス 森脇稔)

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