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趣味にも使える働く車! 一般ユーザーも欲しくなる魅力的な国産商用バン3選

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趣味にも使える働く車! 一般ユーザーも欲しくなる魅力的な国産商用バン3選

■趣味にクルマをフル活用したい人におすすめの車種はとは……?

 ユーザーがクルマを買う動機にはさまざまなものがありますが、なかには「趣味のため」という人も少なからず存在します。そういった目的のためにクルマを使うのであれば、乗用車ではなくあえて商用車を買うのも、ひとつの手です。

似て非なる存在のホンダ「N-VAN」と「N-BOX」 性能は同等でも使い勝手や税金面に大きな違い

 そこで、趣味や遊びに活かしやすい商用車を3台紹介します。

●ホンダ「N-VAN」

 一般的に商用車はひとつのモデルが長期間にわたって販売され続けることが多く、フルモデルチェンジや新規車種はなかなか登場しません。

 そんななか、2018年7月にホンダからホンダから新規車種として登場した軽商用車がホンダ「N-VAN」です。

 N-VANはホンダの軽自動車群「Nシリーズ」唯一の商用車としてラインナップされています。

 助手席側のフロントドア/リアドアの間の柱(センターピラー)をドアに内蔵することでピラーレスとし、積載性や乗降性の向上が図られていることが特徴です。

 荷物を助手席側スライドドアから積むことも可能となっています。

 また「センタータンクレイアウト」などのホンダの低床化技術が盛り込まれ、フラットな荷室を実現。荷物の積みやすさに寄与しているほか、マットレスや寝袋を組み合わせて車中泊にも活用できます。

 軽自動車なので維持費も安く、商用ユースだけでなく趣味ユースにも向いています。

●日産「e-NV200」

 日産がビジネスバンとして2009年から発売している商用車が「NV200バネット」で、それをベースに電気自動車化したクルマが「e-NV200」です。

 パワートレインには、同社を代表する電気自動車として知られる「リーフ」の先代モデルのパワートレインが採用されています。

 走りは「リーフ」同様、発進加速性能に優れていて、また静粛性も高いレベルです。

 商用車に求められる積載性も、500kgから550kgの最大積載量を確保していて、荷室容積は3500リッターとなっています。

 また、電気自動車であるメリットを活かして、100Vのコンセントが2個装備されています。最大で1500Wの給電が可能となっていて、車中泊ユースにおいても幅広い電化製品を使用することが可能です。

■ロングセラーブランドをいまに伝える商用車とは?

●マツダ「ファミリアバン」

 2019年時点のマツダの商用車ラインナップのなかには、「ファミリアバン」というワゴンタイプの車種がありますが、このクルマは1963年に初代モデルが登場した「ファミリア」という名を現代まで残しているモデルとなります。

 乗用車としての「ファミリア」は、「アクセラ(現:マツダ3)」へと引き継がれるかたちで消滅したものの、商用モデルは日産からのOEM供給を受けるかたちで販売が続けられ、2018年6月にトヨタ「プロボックス/サクシード」にOEM元を変更してフルモデルチェンジがおこなわれました。

 ファミリアバンの商用車としての魅力は、ドライバーのことを考えた便利な装備が多数搭載されている点です。たとえば収納スペースやお弁当/ノートパソコンも載せることができるテーブルなどの、使い勝手のよさが挙げられます。

 また、疲れにくいフロントシートの採用も、長距離移動の多いビジネスマンのことを考えた特徴的な装備といえるでしょう。

 このような高い利便性は、仕事において使う場面以外でも活用することができます。実際に、OEM元のプロボックス/サクシードでは、カスタムベースとして愛用しているユーザーの投稿が、SNSでよく見られます。

※ ※ ※

 商用車と乗用車の違いにおいて、見た目や乗り心地などで求められる基準が異なることはあるものの、荷室が広いほうがいいという点においては、ふたつの間に違いはありません。

 車中泊をはじめ、趣味のために使う人も少なくないことから、その魅力が通じるのはビジネスマンだけではないといえるでしょう。

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