柴田直行カメラマンによる「バイク」と「写真」をテーマとした人気企画の第5弾です。今回はイタリアのスクーターメーカー〈ジレラ〉をピックアップ。
それではご覧ください!
あえて外国車を選ぶ理由
ジレラを知ってる人は手を挙げて。と聞きたくなるくらいマイナーなメーカーだけど、イタリアの歴史あるメーカーです。
ライバル対決! スズキ KATANA / カワサキ Z900RS / ホンダ CB1100RS を乗り比べ!
レースでも活躍し、1950年代はグランプリの500ccクラスで常勝メーカーであった。
現在はピアジオグループの傘下で、スクーターなどを生産している。
この写真のスクーターはジレラ「ネクサス」。
水冷の460ccでブレーキはフロントダブルディスク+ブレンボ。さらにリアの車高調整まで付いていた。国産の大型スポーツスクーターにも負けない速さだとか。
さて、大人になるとスクーターに乗るのが難しいと思ってる。それは運転じゃなくて、スタイルの話。
通勤以外でスクーターに乗る人には、何か特別な理由が欲しい。
例えば「イタリアのスクーターはクールだから」とか。
そして、それに見合うファッションとライディングが身についていると嬉しいなぁ。
俺自身は真反対のイケてない側の人間なので、センスのある人はなおさら大人っぽくお洒落に乗りこなしてほしいと思う。
日本製のスクーターはもはや完成の域。
しかし単なる道具ではなく自分のライフスタイルのために選ぶなら(例えば海外のスクーターは)エクストラに払う金額の分だけ人生が楽しくなるはず。
この写真は、海外を思わせる綺麗な街角で撮影した。
タンデムで飛ばして来たイケメン君と金髪美女はカフェでイチャイチャ。その間、路地でご主人を待つスクーターという雰囲気。そんなヨーロッパのスクーターライフを連想させたかった。
撮影当時の2007年より今の方が外車が身近な存在になっている。
スクーターに限らず理想のオートバイライフに想いを馳せる時、外車のスタイリングが思い浮かぶライダーも増えているだろう。
写真・文:柴田直行
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【カメラマン 柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】
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