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業界ニュース 2019.8.16

ミニバン人気はまだまだ健在! 2019年上半期ミニバン販売台数トップ5

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■2019年も人気のミニバントップに輝いたのは……

 クルマを買おうと思っている人はもちろん、クルマ好きであれば、いま何が売れているのか気になるところではないでしょうか。

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 とくに日本でコンパクトカーに次いで売れているミニバンの販売台数はどうなっているでしょう。

 そこで、一般社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表している月別統計データをもとに、2019年上半期(1月から6月)のミニバン販売台数トップ5を紹介します。

●第1位 日産「セレナ」5万3662台(前年比95.7%)

 2019年上半期のミニバン登録台数No.1は日産「セレナ」でした。室内空間の広さや、多彩なシートアレンジができるのは、どのミニバンでも同じですが、セレナにはエンジンで発電してモーターだけで走る「e-POWER」というグレードを用意しているのが、ほかのミニバンとちがうところです。

 アクセルペダルだけで加減速できる「e-POWER Drive」や、高速道路の渋滞走行と長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作をサポートする「プロパイロット」も魅力です。

 日産独自の先進技術「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY(日産・インテリジェント・モビリティ)」の搭載を大々的にアピールするなど、セレナは安全かつ快適なドライブを可能としています。

 販売台数の増加に伴い、実際にセレナは街で頻繁に見かけるほどに人気車となっています。

 また、2019年8月にマイナーチェンジし、インパクトのあるフロントマスクに変更されました。

 燃費は「e-POWER G」グレードでJC08モード26.2km/L、e-POWERではなくマイルドハイブリッドもラインナップされており、「G」グレードでJC08モード16.6km/Lです。

 価格はe-POWERの上位グレードである「e-POWER ハイウェイスターV」が343万5480円(消費税込、以下同様)ですが、ベーシックグレードの「e-POWER X」であれば294万3000円となっています。

 マイルドハイブリッド車は252万9360円からです。

●第2位 トヨタ「シエンタ」5万0926台(前年比112.1%)

 街乗りに適したコンパクトなボディに後席両側スライドドア、3列シートで7名乗車も可能なミニバンとして人気のトヨタ「シエンタ」。

 2015年に登場した2代目は、初代より全長やホイールベースが延長され、5ナンバーサイズながら室内は広々としています。

 パワートレインは1.5リッターエンジン+モーターのハイブリッドと、1.5リッターガソリンエンジンの2種類を用意。

 ハイブリッド車はすべてのグレードでJC08モード28.8km/Lの低燃費を実現しています。

 また、2018年9月のマイナーチェンジで、車中泊にも適した大容量の荷室がある2列シート車を追加して、ユーザーのニーズに応えています。

 価格はガソリン車で2列シートの「FUNBASE X」(2WD)で177万6600円。燃費はJC08モード20.2km/Lと、遠出にも十分な性能ではないでしょうか。

 トップグレードの7人乗り「ハイブリッド G Cuero」は253万2600円です。

●第3位 トヨタ「ヴォクシー」4万7834台(前年比100.3%)

 トヨタ「ヴォクシー」は、若い世代向けのドレスアップ的要素の強い印象を持ちながら、使い勝手の良いシートアレンジなどで販売台数を維持し続けています。

 2019年1月のマイナーチェンジでは、安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」の「プリクラッシュセーフティ」に、昼間の歩行者検知機能が追加され、ガラスや壁などの静止物を検知して、衝突被害を軽減するパーキングサポートブレーキである「インテリジェントクリアランスソナー」も新たに設定されるなど、機能の充実が図られました。

 パワートレインは1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッドと、2リッターガソリンエンジンの2種類から選べ、最高出力はハイブリッド車が136馬力(システム出力)、ガソリン車が152馬力です。

 燃費はハイブリッド車でJC08モード23.8km/L、ガソリン車でJC08モード16.0km/Lとなります。

 価格は、ハイブリッド車の上級グレード「HYBRID ZS」で328万6440円、専用の外観を与えられた特別仕様車の「HYBRID ZS“煌<きらめき>II”」が338万400円です。

 なお、ヴォクシーには「ノア」「エスクァイア」という兄弟車があります。

■ベーシックなミニバンだけでなく高級ミニバンもランクイン

●第4位 ホンダ「フリード」4万5548台(前年比103.6%)

 ホンダ「フリード」は、トヨタ「シエンタ」と同様に、市街地での取り回しが楽な5ナンバーサイズですが、現在販売されている2代目は先代フリードよりも全長を伸ばしたことで、ゆとりある室内空間となっています。

 1列目から3列目のシート間の距離を先代から90mm拡大するなど、大人が快適に座れる広さを実現。この広さを活かした多彩なシートアレンジが、フリードの魅力のひとつです。

 1列目のヘッドレストを外して後方にシートバックを倒すと2列目とフラットにでき、2列目のヘッドレストを外して3列目とフラットにすることも可能です。

 さらに1列目を前方に倒して2列目と3列目を畳むとフラットなスペースが出現する「おやすみモード」にすれば、2人で並んでリラックスできる空間が広がります。

 価格は1.5リッターエンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載する、スポーティなイメージのトップグレード「HYBRID Modulo X Honda SENSING」は315万2520円となりますが、1.5リッターガソリンエンジン搭載のベーシックグレード「B」(2WD・6人乗り)は188万円です。

 燃費はガソリン車でJC08モード19.0km/Lなので、日常使いに十分魅力的です。ハイブリッド車はJC08モード27.2km/L(HYBRID B 2WD)となります。

 なお、2列シート車の「フリード+(プラス)」もラインナップしています。

●第5位 トヨタ「アルファード」3万5265台(前年比128.7%)

 トヨタ「アルファード」は2019年上半期で前年比128.7%の伸びとなり「高級ハイトワゴン」でありながら好調な販売を維持しています。

 2017年から全グレードに「Toyota Safety Sense」を標準装備したことや、2018年10月の改良でパーキングサポートブレーキである「インテリジェントクリアランスソナー」も全車標準装備になったことで、発売から4年経ちますが、進化の歩みを止めません。

 パワートレインは、システム最高出力197馬力の2.5リッターエンジン+モーターのハイブリッドと「E-Four」(電気式4輪駆動方式)を搭載。

 また、301馬力を誇る3.5リッターV型6気筒エンジン、182馬力の2.5リッター直列4気筒エンジンのガソリン車があり、7人乗り、8人乗り、2WD、4WDと、さまざまなニーズに対応したグレード構成となっています。

 価格はトップグレードの「エアロボディ HYBRID Executive Lounge S」が750万2760円、3.5リッターガソリン車のトップグレード「エアロボディ Executive Lounge S」が717万7680円です。

 最も低価格なモデルの2.5リッターガソリン車「標準ボディ X」でも337万6080円となっていますので、まさに高級ミニバンといえるでしょう。

※ ※ ※

 ファミリー層に支持されるミニバンですが、やはり後席スライドドアの使い勝手の良さは、一度経験するとなかなか離れられません。

 これは軽自動車でも同様で、ホンダ「N-BOX」などのトールワゴンタイプが売れている理由のひとつではないでしょうか。

 一方で、子育てがひと段落した家庭では、ミニバンからSUVへの乗り換えも多くなってきたようです。SUVでも3列シート車が出てきたことや、ミニバンにはないドライビングプレジャーを求めるユーザーもいて、SUV人気はまだまだ続きそうです。

 確固たる地位を築いてきたミニバンですが、近い将来には販売台数の勢力図に変化があるかもしれません。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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