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業界ニュース 2019.7.30

"二眼流"の個性派が、リアにもツインリングのテールランプを採用‼『HARLEY-DAVIDSON FAT BOB』(2014年) #試乗インプレ

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H-Dのカリスマ、ウイリー・G・ダビッドソンが、1971年に野心的カスタムモデルとして世に送り出したFXスーパーグライド。当時のツーリングモデルとスポーツスターを合体させて生み出された新しい世界感を今に受け継ぐのが、ダイナファリーだ。それだけに個性溢れるラインアップが揃っている。その中でも異彩を放つスタイリングが魅力のファット ボブが更に粋な容姿で登場した‼

気負わず自然につきあえるキャラのビッグツイン
FLのフレームにXLのフロントサスを組み合わせた。70年代のカスタムモデルFXスーパーグライドがルーツとなるダイナファミリー。

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まるでツーリングファミリーのカウルを外しただけのように車格が大きく、迫力があり、さらにスポーツ性能を与えられたモデルたちだ。

このFXDFファットボブはその中の一台。

エンジンは1584ccツインカム96で、ファミリーの中でもファットボブに搭載されているのものは特に軽やかに吹けて伸び感のある味付けになっているように感じる。

もちろんそれでいて、ハーレーのハーレーたる主張である低中回転域での味のある鼓動感もある。

加えてだ、ハンドリングもファミリーの中では少し異質。

フォークも丈夫だし車体を低めに支えていることもあるんだろうが、フットワークが軽快で、そのハンドリングタッチにもカチッとし節度がある。高速道路で乱暴な動きをしても乱れない安定性だ。

そのダイレクトな身のこなしは現在のスポーツスターファミリーにも勝ってる。

しかもビッグモデルらしい車体の慣性力を味方にした乗り心地の良さがある。

さらに重たいくせにブレーキだってよく効く。走りに抜かりがない。

敢えて誤解を招くような言い方をすると、パワーフィールといい、そのハンドリングタッチといい、「まるで日本製のクルーザー」のようなのだ。

つまり、日本車にしか乗ったことのないライダーでも違和感なく、ごく自然に操ることができるハーレーなのだ。

このファッホブをベースに、ワイルドなカスタムハーレーを造ることもできる。

だが、その前に、このノーマルのハンドリングと快活なエンジンの恩恵を受けてみるのも悪くない。

街中、峠道、高速道路と、何処を走ってもまるで大きなジャパニーズNKを操ってるかのごとく、気楽に乗りこなせる。

ボクはこのことがこのモデルの最大の魅力だと思ってる。けっこう好きなハーレーだ。

このファットボブはツインヘッドライトに独特の猛牛のようなマッチョなスタイルをしてる。

ネーミングからして、このルックスだけがファットボブの特徴のように誤解されることがある。

でもそんなことはない。じつはその走りこそ、ハーレーの全てのファミリーの中で見てもかなり個性的で魅力的なのだ。

初めてのハーレーとして選んでも納得できる素養を持っていると言えるだろう。

使い勝手のいい、元気よく走る一台なのである。

SPECIFICATION
全長×全幅×全高2386× 895× 1130mm
ホイールベース1620mm
最低地上高127mm
シート高690mm
車両重量321 kg
エンジン形式空冷4ストOHV 2 バルブV 型2 気筒
排気量1584 cc
ボア×ストローク95 . 3×111 . 1mm
圧縮比9 . 2
最大トルク12 . 03 kg-m/ 3500 rpm
トランスミッション6 速
燃料タンク容量18 . 9ℓ
タイヤサイズ 前・後130 / 90 B16・180 / 70 B16

RIDING POSITION 身長:176cm 体重:65kg
本国US仕様はフォワードコントロールを採用しているが、日本仕様はミッドコントロール。

ステップは少し手前側にあり、横に張り出た分、バンク角は浅くなっているが、その踏ん張りが利くので身のこなしはよりダイレクトになっている。

短く小さなリヤショックだが、腰の収まりが良い新型シートと相まって乗り心地は良好。

COLOR VARIATION
DETAILS
タンク上に速度計、ノブ式のイグニションスイッチ、各種インジケーターなどをマウントする方式に変更はないが、コンソール自体の高さがフラットになり、メッキから黒塗装となり、潔いスッキリ感が漂う。

コンソール横には、右が給油口、左が燃料残量計が配置されていることに変更はない。

H-D唯一の水冷マシンであるV-RODと同形状の新型シートを採用。

以前のモデルと比べると角張ったスタイルとなっている。

背面がフラットになっていることで腰のホールド感は絶妙で、スタートダッシュ時にも身体をうまく保持でき、踏ん張りが効く分、ハンドルコントロールもしやすくなった。

LED光源を採用して進化したテールランプは、フロントライトと呼応するようなデュアルリング型へと大変身。

先端部を斜めにそぎ落とされたようなスタイルの新形状ボブフェンダーに内蔵されている。

ケースからギアボックス、シリンダー、ヘッドカバーにエアクリーナーカバーなど、細部を黒色で統一し、力強さをアピール。

搭載されるのは1584ccのTwin Cam96エンジンだ。

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

●PHOTO:赤松 孝、南 孝幸、関野 温

公式サイト

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(webオートバイ 宮崎敬一郎)

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