単なる飾りではなく静粛性など役割は多い
最近の新型車では、ボンネットを開けてもエンジンを直接見ることができるクルマは減っている。さすがに軽自動車ではエンジン本体が見えることが多いが、リッターカーから上のクラスになるとエンジンカバーを備えているクルマが増えてくる。いまやエンジンカバーは欠かせない装備だ。はたして、エンジンカバーを装着している意味や狙いは、どのようなものがあるのだろうか?
エンジンの上に樹脂製のカバーを付ける狙いはいくつかあるが、もっとも効果がわかりやすいのはエンジン由来のノイズが室内に侵入するのを防ぐことだ。
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