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業界ニュース 2019.7.20

【昭和の名車 35】トヨタ カリーナ1600GT(昭和46年:1971年)

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昭和は遠くなりにけり…だが、昭和生まれの国産スポーティカーは、日本だけでなく世界的にもブームとなっている。そんな昭和の名車たちを時系列で紹介していこう。ここでは1971年発売のトヨタ カリーナ1600GTを解説。

ツインカムを搭載したスーパー2ドアセダン
トヨタ カリーナ1600GT:昭和46年(1971年)4月発売
セリカのメカニカル・コンポーネンツを用いて開発されたパーソナルセダンが、昭和45年(1970年)12月に発売されたカリーナである。

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直線基調のシャープなラインをもつセミファストバック・スタイルを採用し、リアコンビネーションランプも端正な縦長デザインを採り入れた。

エンジンは4気筒OHV 1.4LのT型と1.6Lの2T型、そしてツインキャブ仕様の2T-B型を設定している。

このカリーナにホットバージョンの1600GT が加えられたのは、翌1971年4月のことだ。エクステリアは、4気筒OHVを積む2ドアモデルとほとんど変わっていない。スケルトンタイプのワイパーや砲弾型ミラー、偏平タイヤ、オーナメントなどがわずかに異なる程度である。

だが、パワーユニットはセリカ1600GTと同じ2T-G型DOHCが移植され、豪快な走りを披露した。
ボア85.0×ストローク70.0mmのショートストロークで、総排気量は1588ccになる。

これにソレックスの40PHHキャブを2連装して最高出力は115ps/6400rpm、最大トルクは14.5kgm/5200rpmを絞り出す。当時の1.6Lスポーティカーとしては、トップレベルの高性能と言えるだろう。

同じ1.6L DOHCの2T-Gエンジンを搭載するセリカの940kgに対し、カリーナは945kgと車両重量は5kg増し。カタログ記載の最高速度もセリカの190km/hに比べ、5km/h低い185km/hに抑えられていた。

だが、足まわりなど、その他のコンポーネンツは全く同一で、走り自体はなんらセリカに劣るところはなく、しかも価格は81万8000円とセリカより5万7000円も安かったので、スタイルを重要視しなければ買い得ともいえた。

サスペンションは前がマクファーソンストラット、後ろがラテラルロッド付き4リンク/コイルの組み合わせで、“足のいい奴”を誇示した。

カリーナ1600GTは後にハードトップや4ドアセダンを加えたことで、主役の座から降りた。だが渋好みの大人のGTは、2ドアセダンGTにとどめを刺す。

昭和の名車のバックナンバー

カリーナ1600GT 主要諸元
●全長×全幅×全高:4135×1570×1385mm
●ホイールベース:2425mm
●重量:945kg
●エンジン型式・種類:2T-G型・直4 DOHC
●排気量:1588cc
●最高出力:115ps/6400rpm<110/6000>
●最大トルク:14.5kgm/5200rpm<14.0/4800>
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:6.45-H13 4PR
●価格:81万8000円

[ アルバム : トヨタ カリーナ1600GT はオリジナルサイトでご覧ください ]

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(Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部)

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