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業界ニュース 2019.7.20

【10年後には名機の誉れ!?】 現行国産車に探す 未来で賞賛されるべきエンジン 7選

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 名車と呼ばれるクルマを探すと、ほとんどが過去に存在したクルマになる。つまり、名車であれ、名エンジン=名機であれ、評価されるのはそれなりの時間が経過した後、というわけだ。

 だがもし、現在存在するエンジンのなかで、10年後に名機と呼ばれているものがわかったら? そのエンジンを積むモデルを愛車とするオーナーは、限りなく誇らしい気持ちで、これから先の10年を迎えられるんじゃないだろうか。

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 現行国産エンジンの名機はどれか? 選んだ尺度は評論家陣により微妙に異なるが、軽自動車のエンジンも含まれていることに注目してほしい。「名機」と「ハイパワー」であることは必ずしもイコールではない、という証拠だ。

 なお、今回の選択にあたり少しでも電気を使っているパワーユニットは除外した。これから先、匠が手組みしたような「名モーター」が登場したら、今後同様の企画を展開した際に選択肢に入れようと思う。少し楽しみだ。

※本稿は2019年6月のものです
文:国沢光宏、西川 淳/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年7月10日号

■HONDA K20C(シビックタイプR/直4 1995cc+ターボ 320ps/40.8kgm)

(SELECT・TEXT/国沢光宏)

 K20Cと同じようなスペックを持つエンジンは日本にこそないものの、世界的に見ると普通。そういった意味じゃ日本限定の名機候補ということ。K20Cが400馬力/500Nmになれば間違いなく名機と言っていいと思う。

・先進性…★★★☆☆ 3
・加速の伸び…★★★★☆ 4
・トルク感…★★★★☆ 4
・スムーズさ…★★★★☆ 4
・静粛性…★★★☆☆ 3

■NISSAN VR38DETT(GT-R/V6 3799cc+ツインターボ  570ps/65.0kgm)

(SELECT・TEXT/西川 淳)

 あくまでもGT-Rというパッケージのなかで評価されるべきだろう。もちろん大パワーに耐えうる強靭さなど魅力もあるが、結果として国産スポーツカーをつるしのままで世界最前線に送り込めたというパッケージがあってこそ、の名機である。国産史上最速エンジン。

・先進性…★★★☆☆ 3
・加速の伸び…★★★★★ 5
・トルク感…★★★★★ 5
・スムーズさ…★★★★☆ 4
・静粛性…★★★☆☆ 3

■SUBARU EJ20(WRX STI/水平対向4 1994cc+ターボ 308ps/43.0kgm)

(SELECT・TEXT/西川 淳)

 すでに名機として認められているEJ20。3ペダルミッションと組み合わせたボクサーユニットは、スポーツカー用としてユニークかつ高性能なパワートレーンとして歴史にその名を残すことは確実だ。水平対向を極めた歴史はそのまま現代スバル史でもあった。

・先進性…★★★☆☆ 3
・加速の伸び…★★★★★ 5
・トルク感…★★★★☆ 4
・スムーズさ…★★★★☆ 4
・静粛性…★★★☆☆ 3

■MAZDA SH-VPTR(アテンザワゴン/直4 2188ccディーゼル+ターボ 190ps/45.9kgm)


(SELECT・TEXT/西川 淳)

 いわゆる「SKYACTIV-D」。14.0という驚異の低圧縮に世界が驚いた。高圧縮の「SKYACTIV-G」とともに、夢の内燃機関への第一歩、SPCCI(SKYACTIV-X)実用化への入り口となった点で、すでに名機の資格大。もちろん、国産ディーゼルエンジンへの再注目を促した功績も大きい。

・先進性…★★★★★ 5
・加速の伸び…★★★★☆ 4
・トルク感…★★★☆☆ 3
・スムーズさ…★★★☆☆ 3
・静粛性…★★★☆☆ 3

■LEXUS 2UR-GSE(RC F/V8 4968cc 481ps/54.6kgm)

(SELECT・TEXT/西川 淳)

 日本で最後まで残った自然吸気大排気量マルチシリンダーというだけで、もうニッポンの名機コレクション入り確実な2UR-GSE。“G”のひと文字にシビレた。レクサスのトップモデルに積まれているが、ミドルセダンにV8を押し込んだ、初搭載の「IS-F」が白眉だったと思う。

・先進性…★★★☆☆ 3
・加速の伸び…★★★★☆ 4
・トルク感…★★★★☆ 4
・スムーズさ…★★★★★ 5
・静粛性…★★☆☆☆ 2

■NISSAN NMKVBR06(デイズ/eKワゴン/直3 659cc 52ps/6.1kgm)


(SELECT・TEXT/渡辺陽一郎)

 デイズとeKシリーズのBR06型は直3ながら優れたエンジンだ。最大トルクは3600回転で発揮され、実用域の駆動力が高い。1300回転付近から滑らかに加速する。ノイズも抑えられ、音質も含めて回転感覚を洗練させている。

・先進性…★★★★☆ 4
・加速の伸び…★★★☆☆ 3
・トルク感…★★★★☆ 4
・スムーズさ…★★★★★ 5
・静粛性…★★★★☆ 4

■NISSAN VQ37VHR(フェアレディZ NISMO/V6 3696cc 355ps/38.1kgm)


(SELECT・TEXT/国沢光宏)

 今や我が国は気合いの入ったエンジンを作るエネルギーなし。ということでVQ37も「強いて言えば」です。そもそも乗用車用エンジンのため、高回転域で厳しい。とはいえ現時点ではVQ37に匹敵する元気なエンジンはなくなってしまった。

・先進性…★★☆☆☆ 2
・加速の伸び…★★★☆☆ 3
・トルク感…★★★☆☆ 3
・スムーズさ…★★★★☆ 4
・静粛性…★★★☆☆ 3

【番外コラム】 現行NSXが積むJNC+3モーターは10年後の名機となるか?

(SELECT・TEXT/国沢光宏)

 NSXのパワーユニットは今やモータースポーツの主役となっている高性能エンジン+モーターである。F1もル・マンもハイブリッドだ。燃費を改善させつつパワーを引き出そうとすれば必然の流れだと思う。といった観点でNSXのパワーユニットを見ると、なかなかレベル高い。

迫力のエキゾーストノートなども魅力のNSX。700ps級を目指していただきたい

 ただ現在のシステム出力=581psは少しばかり物足りない。こいつを700psくらいまで引き上げたら、きっと官能的な魅力も出てくることだろう。進化させていかないとアカンです。ということで名機予備軍ですね。

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(ベストカーWeb ベストカーWeb編集部)

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