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業界ニュース 2019.7.19

日本市場で急成長を続けるシトロエン! 新たなる一手で国産車の脅威となるか

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 新型C3が大好評! 旧型の3倍以上の販売で勢いが止まらない

 プジョー・シトロエン・ジャポン(PCJ)は2019年7月17日、東京都中央区・シトロエン中央ショールームで「シトロエン2019年ビジネス中間報告会」をメディア向けに開催した。

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 日本におけるシトロエンブランドの勢いは著しい。2019年上期は2015年上期と比べ、プラス80%超に至るまで成長してきた。また販売ネットワークを再構築し、ディーラーのリノベーションなども進めている。

 もちろん、新しいモデルも成長を支える。2017年夏に発表した新型C3がとくに好評だ。新旧C3の月あたり平均販売台数は約3.1倍にまで実績を上げており、新規顧客が増えているという。

 勢いに乗っているシトロエンブランドについて、PCJのクリストフ・プレヴォ社長は「今年新たにSUV2モデルを導入したことで、もう一歩先に進む時期にきている」と語った。

 グローバル戦略についてはグループPSAのインドパシフィック地区統括本部長であるエマニュエル・ドゥレさんが説明し、世界規模でも成長を続けていると語った。2018年の実績ではおよそ8%の経常利益増、ヨーロッパのマーケットシェアはおよそ18%を占めるに至っているという。

 一方で日本市場はインドパシフィック地区においては小さな市場ではあるが、「優先度は高い」と話す。

「日本ユーザーは品質に対して厳しい目を持ち、製品だけでなくサービスに対するこだわりが強いと聞いている。そのため、その声に応えられる新モデルの導入や、販売ネットワークの充実が欠かせない」とのことだ。

 日本市場に合わせて施策を進めている結果、2015年~2018年の期間におけるプジョー、シトロエン、DSオートモビルの3ブランドを合わせた累計販売台数ではおよそ62%プラスとなった。シトロエンブランドだけでは約85%プラスとなり、いかにシトロエンブランドが急成長を遂げたかを証明している。2019年も記録を更新する勢いだというから驚きだ。

 ドゥレさんは今後の目標として「日本ではプジョー、シトロエン、DSオートモビルの3ブランドを展開しているが、プジョーが一番著名であると感じている。しかし、シトロエンやDSオートモビルについても認知度をさらに高めていきたい」と力強く語った。

 またグローバルとしては「世界で年間100万台を販売する企業にまで成長しており、2018年は過去最高の販売台数を更新した。今後はヨーロッパ圏外にも成長の幅を広げていきたい」という。

 その方策の一つとして掲げたのが、2020年のインド市場参入だ。インドでは自動車文化が急速に形成されており、2025年には800万台以上を販売する規模の市場になるとの予想もあるため、参入を決めた。「こうした熱意は日本市場にも向けている」と締めくくった。

 ついに日本デビュー! ライバル多数のSUV市場へ切り込んだ

 シトロエンブランドでは創業当初から「モダンでクリエイティブ」をキーワードに、デザイン性と快適性を重視したクルマづくりを進めてきた。一目でシトロエンとわかる大胆なデザインに加えて、シートやサスペンション、コネクティビティに至るまでの幅広い装備に快適性を追求する「シトロエン・アドバンスト・コンフォート」が染み込んでいる。

 それを受け継ぎつつ、最新の装備を備えた渾身のモデルとなるのが、新たに導入された「C3 AIRCROSS SUV」と「C5 AIRCROSS SUV」だ。

 Bセグメントに当たるC3にはトヨタ「C-HR」やルノー「キャプチャー」、プジョー「2008」といったライバルが多数。CセグメントとなるC5も日産「エクストレイル」をはじめ、レクサス「UX」やフォルクスワーゲン「ティグアン」など、どのメーカーも力を入れている部分だ。

 このなかに割って入る強烈なインパクトがこの2台にはある。アグレッシブでSUVらしい力強さがありながら、丸みを帯びた柔和さも持ち合わせたエクステリアが目を引くシトロエンならではのデザイン性が魅力。

 それだけでなく、路面状況に応じてFFでもSUVに求められる走破性能を備えた。パリダカール・ラリーの参戦によるノウハウから生まれたグリップコントロールを装備する。

 加えて、ゆったりとリラックスできるインテリア、電動ガラスサンルーフ、ラゲッジルームの使いやすさなど、マーケットのニーズに応えた「快適」な1台に仕上がっている。

 こうした新しいSUVモデルやクラシックカーを用意し、より直接コミュニケーションが取れる独自のイベントを、創業100周年に合わせて実施するという。

 今回発表されたのは、9月16日~23日に東京・赤坂アークヒルズで行う「CITROËN CENTENARY GATHERING(仮称)」をはじめ、10月25日~28日に東京・原宿で開かれる、公道をクラシックカーで走るラリーイベント「LA FESTA MILLE MIGLIA2019」、11月25日~12月1日に東京・二子玉川で新型車の試乗、展示などを行う「COMFORT LA MAISON CITROËN」の3つ。

 先日、国内で発見された1923年製と言われる幻の「シトロエン5CV」もオーナーからPCJが譲り受け、各イベントで展示する予定だ。

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みんなのコメント

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  • ter*****|2019/07/19 08:40

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    最近、C3確かに見かけますね。某国産のいかついヤンキー車や下品車より、こういうクルマが増えると町の景観を損なわなくて良いと思います。
  • wrb*****|2019/07/19 09:42

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    近くに販売店があって、日本車なみまでとは言わないがそこそこ信頼性があればフランスの車も乗ってみたいな
  • m11*****|2019/07/19 09:53

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    そろそろ信頼性が上がってるという認識が広まってくれてもいいと思うけどね。
    こういう車乗る人はリセールなんか気にするなって言う人がいるけど、やっぱりいざ乗り換えるときに絶望感を感じるよ。
    5年落ち~になるとイメージよりもっと安いから。

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